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香川視察最後は栗林公園!噂にたがわぬ名園!

 

 

 

こんにちは!

 
名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、
 
 
前回は香川県視察第2段のブログをお届けいたしましたが、
今回は第三弾栗林公園の様子をお届けいたします!
香川県の名園「栗林公園」
香川県の名園「栗林公園」

栗林(りつりん)公園は素晴らしい庭園

 

 

「くりばやし」ではありませんりつりん」です。

 

 

日本三名園といえば、水戸偕楽園、金沢兼六園、岡山後楽園ですが

実はこちらの栗林公園の方が優れていると

1910年に発刊された高等小学読本に書かれていたらしいですが

どれも素晴らしいですよね。

 

どれも何百年もかけて作られている名園。

今でも、その姿は庭師によって維持発展されている。

よく考えたらものすごいことですよね・・・

栗林公園にはそのすごさを肌で感じる空間が至る所にありました。

 

 

商工奨励館
商工奨励館

 

入るとこちらの建物が見えます。

重厚な建物で平等院を模した和風建築ですが、

和風建築にないあるものが・・・

 

それは、バルコニー!

この様な知識を今回はボランティアガイドの方に

1時間ほどみっちり教えてもらいながら

歩きました。

 

今回感じたのが、ガイドさんの重要性!

本当に素晴らしい知識と腕前で、頼んでいなかったら

殆ど何も知らぬ間に終わっていたと思います。

美しい風景を眺めるだけでも、十分に魅力的ですが

お話を聴くとさらに理解が深まります。

本当に感謝です! 

鶴亀松 別名百石松
鶴亀松 別名百石松

 

こちらは鶴亀松と言われている五葉松です。

超巨大でこんなに姿の良い五葉松は見たことがありませんでした。

亀の様にした110個の石のを組み合わせた上に松が載っているので鶴亀松というのですが、

手入れの為、大事な行事に遅れた大名が100石減らされたので別名が付いたそうです。

可愛そう・・・

 

紫雲山を借景にした庭園
紫雲山を借景にした庭園

 

栗林公園は正面に見える紫雲山を借景にし構成されています

こうしてみると、やはり庭には背景が必須。

ここにビルが立ち並んでいてはねえ・・・

上の写真ですが、左に滝が見えていると思います。

実はこれ、ポンプで上げているそうで

昔は人力で人が来た際に水を流していたそうです。

凄い努力!そうやっておもてなしをするんですねえ。

今でも、閉園中はポンプは止めているそうです。

奥の橋は天竺へ続く!
奥の橋は天竺へ続く!
こちらの池では船に乗ることもできます!
こちらの池では船に乗ることもできます!

最後の池の周りを回遊するこちら。

もう本当に素晴らしいの一言。

池泉回遊式の庭園ですが、申し込むと船に乗ってからこの庭園を楽しむこともできます。

残念ながら、時間は過ぎていたので乗れませんでしたが・・・

 

日本人で良かった。誇れるものがあってよかった。

これからもこの文化を継承していかねばと思いました。

 

栗林公園素晴らしかったです!

 

次はどこの名園に行けるでしょうか?

楽しみです!

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