多治見市トラディショナルエクステリアの第2回目です。
今回は暗渠(あんきょ)パイプをご紹介します。
暗渠とは、『地下に設けられていて外からは見えない水路』のことをいいます。
こちらの写真の、黒い網状のパイプが暗渠パイプです。
こちらの敷地は、道路より建物の地盤レベルが低い為、
雨が降ったとき等は道路からの水が敷地に流れ入ってきてしまう可能性があります。
その為、この暗渠パイプを地中に埋設することで、
敷地内に入ってきた水を、また道路の方に流し返すような仕組みにしました。
まさに目に見えない気配りですね。
デザイナーは、見た目のデザインだけでなく、住んでからの生活のことも考えた設計をしています。
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!