多治見市トラディショナルエクステリアのシリーズ最終回です。
今回は、『コンクリート洗い出し仕上げ』の紹介です。
洗い出し仕上げとは、
コンクリートの表面をコテでならしたあとに、水で表面を洗い流し、中の骨材(砂利、砂)が表面に出るように仕上げたものです。
↓ ①コンクリートの表面をコテでならした状態
↓ ②水で表面を洗い流しているところ
↓ ③完成
①の状態のままコンクリート乾かす仕上げを金ゴテ仕上げといいますが、
金ゴテ仕上げに比べて、洗い出し仕上げの良いところは、
・ 骨材を表面に浮き上がらせることによって、デザイン性(モダンな感じ)が生まれる。
・ すべりにくい。
・ よごれ(雨垢やタイヤ跡)が目立ちにくい。
といった点が挙げられます。
今回は、駐車場部分は金ゴテ仕上げ、
アプローチ部分は洗い出し仕上げというふうに使い分けましたが、
仕上げを変えることによってそういった区別を付けることもできます。
ちなみにコンクリートの仕上げ方法としてもう一つ、刷毛(はけ)引き仕上げという方法がありますが、こちらの紹介はまたの機会に。
街を歩きながら、いろいろなお宅のコンクリートの仕上げ方を見比べてみるのも楽しいかもしれませんよ。
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!