以前Facebookページにて完成までを追っていました豊田浄水の家ですが、
人気が高かったため、もう一度ブログにて書いてみたいと思います。
(2度目なので違った目線から書けるように頑張ります!)
ここで一つ問題です。
そもそも外構工事っていつから始まるのでしょう?
建築中?建築後?
実は外構が家を建てるための一番初めの工事であることも多いのです。
今回の浄水の家では一番最初の工事となりました。
では、一体何をやったのか。
「造成工事」です。
造成とは簡単に言うと「家を建てる土地を綺麗に整える」ということになりますでしょうか。
敷地を区切るためブロックで仕切ったり、高低差のある土地では土留を作ったり。
また、家の基礎が建つ地盤面の高さを整えたりもします。
土地が分譲住宅地で、既に造成済みの場合は要らなかったりしますが
土地だけが有る場合は造成工事が必要になる場合が多いと思います。
何故なら、家が建ってからではブロック工事が出来ない狭い場所があったり
高低差があって先に作っておかなければいけなかったりするからです。
また、造成工事の時は既に外構計画が(大体でも良いので)決まっていることが
重要だと思います。
右の写真は造成工事が完了した時の写真です(左の写真の真裏の部分です。)が
途中でブロック塀が無くなっています。
実はここも駐車場にするためブロックを作らずにそのままにしてあるのです。
もし先に造成されていたり、使い方を後になって決めていたら、この部分のブロック塀は
壊さなければいけなくなってしまいます。
出来たものを壊すことが一番勿体無いです。
お家を建てる業者さんの中には、「お家のことだけ考えて外構のことは後回し」
という業者さんも未だにおられます。
このような業者さんである場合は一刻も早く外構計画を相談されたほうが
良いと思います。
最後に、この外構計画のパース載せておきます。