愛知県日進市T様邸 ③ 浮いた壁の修復からの壁面緑化 についてです。
画面で黒くなっている部分が、補修した部分です。
浮いているところを調べるには、指や棒などで叩きます。
コンコンコンコンと叩いていると、浮いているところは軽い音がします。
専門的に言うと「打音検査」というのでしょうか。
(私などは職業柄、常にどこかを叩いてしまいます。)
こうして、下地の補修は終わりました。
しかしながら、擁壁の繋ぎ目から出てくる水の問題は解決できていません。
当然ながら、埋めてしまえばまた同じ事になってしまいます。
そこで考えたのが
出てくる水は止められない。ならば使ってしまおうと言うことで、
擁壁の繋ぎ目の部分の幅を少し広くして、そこに壁面緑化用の植物を入れました!!
入れたのはマット状の「ヒメイワダレソウ」。
落ちないようにワイヤーを這わせてあります。
施工が冬だったので植物は未だグリーンにはなってませんが、花の咲いてくるこれからが楽しみです。
また、
全体的には、下地を作り替え、化粧としてジョリパットを外壁の色に合わせて塗っています。
また、高低差のある土地だったので、建物と外構のバランスを整えるため
パーゴラを提案させて頂きました。
このパーゴラにつる性植物などが絡んでくると一層素敵な空間になるでしょう!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!