守山区のリフォーム、今回のテーマは
・収納をつくりたい
です。
年月が経つと色々と物が増えて物置が欲しいなあと思うことってありますよね。
そんな時、どこに作るかは結構悩むポイントです。
かっこいい物置があれば、見た目に目立つところにおいても良いのですが
機能が良くてスタイリッシュな物置は、今の日本には正直無いなという印象です。
(メーカさん、がんばってください!!良ければデザイン手伝います!!)
よって、家の北側の目立たないところに置いたり東西の狭い通路の途中に置いたり・・・
しかしながら、物置は使いやすさも重要です。
よって、駐車場に近いところに置いたりするのも、パターンとしては多いように思います。
その場合は、駐車場の一部を犠牲にして物置を設置するという事になるでしょうか?
でも、それでは車が置けなくなるし・・・
前置きが長くなりましたが、ここで今回のリフォームのポイントです。
今回のリフォームではデッドスペース(使い道のないスペース)に焦点を当てました。
今回のリフォームでは駐車場のすぐ脇に使われていないスペースがありました。
Before写真の土留めは、隣地の地盤が高い為、構造上必要でしたが
高低差はそれほど無かったため、奥に低い土留めを作り、既存の土留めの上に小さいサイズの
物置を設置しています。
お客様は最初、この土留めを全部壊し、奥までスペースを広げて物置を置きたいと考えてらっしゃいましたが
既存の土留めを壊す=解体費用+解体ガラ処分費
ということになり、既存利用の何倍も費用がかかります。
しかしながら、それだけでは大きいサイズの物が入る物置が置けないので
手前の土の高さが低くなってくる部分のみ土留めを壊して
その部分に大きなサイズの物置を置いています。
このようにすることにより発生したメリットは
①費用の減少(環境にもお財布にもエコ)
②デッドスペースの活用
③管理が大変だった芝生の部分に物置が設置され芝生のお手入れが不要になった
と良いことだらけ。
新築もリフォームも(リフォームは特に!)、発想の転換一つで大きなメリットが生まれる場合があります。
それもこれも、住まわれる方とのお話し合いから生まれます。
リフォームをお考えの方は、お気軽にご相談くださいね!