前回のブロック積みに続き、今回は乱形石貼りテラスをどのように作るかについて詳しく見ていきます。
フライングで施工例をアップしてしまいましたが、こちらもご覧ください。
まず、土を重機ですきとります。
上の写真は土工事の後、円形の石貼りテラスの外周になるブロック積みの基礎コンクリート下の砕石を敷いて転圧をしている写真です。
基礎が出来ました。
こちらから鉄筋がニョキニョキと出ています。その頭には安全養生の鉄筋キャップ。
ブロック積の施工方法は、前回のブログに載せてあります。ご参考ください。
その後、外周を囲むようにRでブロックを積んでいきます。
写真はブロックを積んだ後、1回目の転圧をしているところです。
そして次が2回目。
2度目の転圧の後、砕石を50mm入れて、コンクリートを70mm打設します。
コンクリートを打設した後、石貼りタイルを貼る下地を作り、乱形石を貼っていきます。
乱形石貼りテラスの完成です!!
乱形石は元々同じ形の石を貼るわけではないので
Rや円形のテラスなどの曲線部分の平面構造物を作るのに向いているかもしれません。
しかしながら、一つ一つ違う形の石を、貼っていきますので
選ぶ手間や加工する手間がかかります。
よってお値段も高価になりますが
使うところを考えて、デザインに加えてみると、とても素敵な空間になりますよ!!