今、外構や庭の壁を作るのに欠かせないコンクリートブロック
今現在、日本のガーデン・エクステリア業界に無くてはならないものがコンクリートブロックです。
外構や庭で作られる湿式(塗り壁など)壁の90%位はブロックで出来ているのではないでしょうか?
(調べても出てこないので)正確な数字ではありませんが、経験的にそれくらいな気がします。
そのほかの材料といえば『コンクリート』。
一般的にはブロックで作成する壁より手間やコスト(2倍から3倍くらい)がかかるので
ゲートなどの大型の構造物や安全上必要な擁壁(土をとめるための壁)を作るとき以外は
あまり使わない気がします。
コンクリートブロックは法律上の規制が色々とあり
建築基準法では高さが2.2mまで、3.4mごとの控え壁の設置が必要などの規制があります。
詳しくはこちらのサイトへ。
このサイトは弊社が所属してます中京エクステリア協会のサイトです。
(どんな協会かと簡単にいうと、エクステリアにおいて『安全、高品質、業界の地位向上』
などを目的としています。)
話がそれましたが、法律にのっとり作られたコンクリートブロック壁は安全である
といえると思います。
また、しっかりとしたハウスメーカーさんやエクステリア業者の中では
さらに安全になるよう独自の基準を設けている場合もあります。
弊社も当然、法律にのっとって安全基準を設け施工しています。
では、日本中にあふれかえるコンクリートブロックの壁は全て法律にのっとり安全に作られているのでしょうか?
コンクリートブロックで作られた壁は安全か?
答えはNOであると思います。
写真の壁は鉄筋がありません。ただ、モルタルでくっつけてあるだけ。
この様に、法律を守らず作られた壁が日本中にごろごろ転がっています。
この前を歩いていて、ブロックが落ちてきて・・・
ブロックの重さは120CB一個で約11kg。
1個だけでも頭などに当たったら死んでしまいます。
考えただけでもぞっとしますね。
新しい壁材が現れだした!!
では、ブロックに代わる新しい壁は無いのでしょうか?
過去にはTOEXが 『Tブロック』という、中が発泡スチロール(正確には別の素材かもしれません)で作ってあり
化粧を施してあるブロックを販売していましたが、現在は売っていません。
弊社事務所の外周ブロックはTブロックで積んであります。
(当時、うちの社長がこれだ!!と飛びついて作りました。)
今では結構貴重な写真かな・・・適度に汚れて風合いが増してきているので中々良くなっています。
そして、2012年に四国化成が『アートウオール』という新たなる壁を出しました。
簡単に言うと、フェンスのような構造(柱+アルミパネル)の上に塗り壁などの仕上げが出来るものです。
(今年のカタログから塗り仕上げの出来るものはアートウオール seedと名前が変わりました。)
例えば、非常に狭い場所で控え壁の必要になるくらいの高さの壁を作りたいと思ったときなどに
使えるのではないかと思います。
しかしながら、値段が高い。ブロックで見積もりするときの3倍はかかる。
これじゃあ、よほど特別な事情が無い限り売れません。
また、今年出た新商品(アートウオール modern)は塗り仕上げをせずに仕上げ材の板を貼るという構造。
それじゃあフェンスと一緒!!と突っ込みたくなりますが、フェンスに比べると厚みは増すので壁っぽいのかな・・・
とにかく、チャレンジは素晴らしいです。
そして、今年はあと2つ新商品がやってきました。
LIXILのテグランとタカショーのエバーアートボードです。
出たばかりの商品なのでまだ詳細はわかりませんが、カタログを見たところ各社それぞれの特徴はありますが、大まかには
テグランはアートウオールseed
エバーアートボードはアートウオールmodern
の様な気がします。各社さん他社をよく研究していらっしゃる。
まあ、この辺の商品は、値段が合えば使える(←ここが大切)商品なのかなと思います。
何より、素材自体がブロックに比べて格段に軽い(重さがカタログに載っていないので検証できませんが。)から安全性が高いし、慣れたら施工はブロックより早く作れる事は間違いないと思います。
2014年5月16、17にあるエクステリア&ガーデンフェアNAGOYA2014では商品が生で見られると思いますので、リポートしようと思います。
(あと、当日は私も相談コーナーにおりますので、声をかけてくださいね!)
これらの商品がブロックの代わりになっていくには、値段や施工性や認知度
お客様の意識の向上など、超えていかなければいけないハードルがまだまだあるなと思います。
そこで!!いきなりですが、私が長年考えていた素材を発表します!!
これを開発したら大儲けできる!!
写真は私の机の上に転がっているおもちゃのブロックですが、この様に
ブロック自体を軽い構造体で作ればよいのではないでしょうか?
今は昔と違ってプラスチックや樹脂でも耐熱、耐水など色々な強度の高いものがあるはず。
そういった物が、このおもちゃのブロックのように色々組み合わさって
高さや厚みなどを変えていけばよい。
それから、下地処理、仕上げをすればよいのではないでしょうか?
そうすれば、色々な形が出来るし、何より安全。
実際、Tブロックの中身は軽い素材でした。
あれの化粧してない版です。あれが出来てなぜできないのか?
ブロック自体が軽くなれば、ブロック積むのも大分楽になります。
また、これから訪れれるであろう大職人不足時代も乗り切れるかもしれません。
このアイディア、ずっと暖めていて昨日、四国化成さんに話したのですが
ロイヤリティーくれないって言うので、まあ、書いちゃうか!!と思って書きました。
どこかの誰かが、もう特許とってたらいけませんが
これは、日本のためになると思います。
ブロック壁で人が死んではいけません。
誰か、この記事を読んで一緒に開発してくれてロイヤリティーくれる人、又は企業さん募集です!!
日本の、いや世界のためですよ!!