土曜日に更新しましたブログ
愛知県で毎日1件以上起こっているガス管損傷などの事故と外構・庭工事の関係性についてで予告して
おりました、ガス管損傷時の対応の仕方や埋設したガス管をどうやって見つけるかについて、今日は書きたいと思います。
ガス管損傷時の対応の方法
ガス管を損傷した場合はきっと、かなり焦るのではないでしょうか?
辺りがガス臭くなって来て、引火したらどうしよう?中毒になりはしないか?など
不安でいっぱいになると思います。
私ならなります。
そのときは、この表を見て順番に対応していくと良いそうです。
また、先日の講習で東邦ガスさんに教えてもらった意外な着火源の一つに携帯電話と言うのがありました。
携帯で火がつくの?と思いましたが静電気などでも起こるそうなので携帯も危険との事。
でも、緊急で電話しなきゃいけないし・・・そんな時は現場から離れ、風上ですると良いそうです。
プロのガス管の探し方
前回のブログで書いたように、東邦ガスの地域ではガスの経路が分からない場合などは
無料で探してくれます(当然100%の精度があるわけではありません。
区域が絞れるくらいとお考えくださいとのことでした。)。
では、一体どのように探すのでしょう?気になったので質問してみたらこの様な回答でした。
①専用の機械(地中探査レーダー的なもの)を使ってどこに管があるか調べる。
そんなものがあるのかと思いまして、アマゾンを調べてみたのですが
さすがに「ガス 探知機」ではヒットしません。でも「探知機」でこれが出てきました。
壁の中の配管などはこれで調べられるみたいです。そういえば、ブロックの中の鉄筋を調べるのも
こんな様なものだった気がしますね。でも、土の中に使えるとは書いてないなあ・・・
②ガスメーターに音の出る機械を取り付け、そこからガス管内に音を流しその音の出ている部分をたどる。
これはガス屋さんでしか出来ない仕事ですね。機械探すのもあきらめました。
でも、これも現場では我々が簡単に出来そうもありません。
しかし、これだけのものを使ってもガスの配管が分からない場合があるそうです。
そんなときに行うのが
③針金曲げたやつで調べる
針金を曲げたやつで調べる?それってダウジングってやつ?そんなことで分かるのか?
と思って聞いてみたところ結構分かるとの事でした。
そこで、実験してみました。
まずはダウジングするための針金曲げたものを用意
まずはダウジングをする為の道具として、植木屋さんや外構屋さんなら持っている
植木の支柱を縛って固定するときなどに使う番線を1本用意。
それをペンチで切り分けます。
そしてペンチで持ちやすいように曲げました。
作り方は適当です。何かこんな感じのものをテレビで見たことがあるな~と言ったくらいの知識で
作りました。作成時間は2、3分。こんなので分かるのかな?
弊社駐車場で実験してみました。
まずは実験の条件として弊社駐車場部分の前に5本の赤いカラーコーンを置き
写真右から①~⑤までの番号を振り均等に配置しました。
これから家屋に向かってダウジングしながら歩くと言うのをやってみました。
まずは一番右の①番。看板の近くのカラーコーンから
①は反応がありませんでした。
②も反応がありませんでした。
③も反応がありませんでした。
④も反応無しです。
これはもうだめだな。そう思ったのですが・・・
反応してる!!凄い!!全然何も力入れたりしてないのに!!
こういった現象を全く信じていなかったので本当に驚きました。
確かに反応しています。
こちらの下には上水道、下水道、ガス管が入っています。
やってみた感じ、コンクリートより枕木の上のほうが反応が良い。
自分だけでは?と思ったのであと3人実験してみましたが
3人とも反応している!!
その中には、どこに配管があるかを知らない人も含まれていますので
持っている人が無意識に反応させていると言う可能性も無さそうです・・・・
それでも信じられないので、目をつぶってやってみても同じ。
ダウジング効くね!!
でも、地中に何かあるときに反応するみたいなので水道管なども反応すると思います。
だから、ガス管だけを見つけるのは難しいかもしれませんが、
困ったときなどは非常に簡単に出来るのでいいかもしれません。
宝探しにも効くのかな・・・・