4月中頃に勝手に花が咲いて手間要らず-お勧めの庭木5種の記事がとても好評でしたので
5月もやります!!
こちらの記事にも書きましたがメンテナンスフリーの植木などありません。
どんな植木でも観察して手をかけてあげることが一番です。
しかしながら、現代の日本。毎日庭に出て、庭のお手入れを楽しむと言う
余裕のあるライフスタイルで生活しておられる方も少ないです。
そこで、なるべくメンテナンスが少なく、勝手に花が咲く植物をご紹介します!!
シラン
「この植物何?」
「しらん」
「知らないんだ。」
「違うよ、シラン【紫蘭】だよ!!」
と言う会話が、この植物を語るときは必ずある気がします(シランあるある)。
冬場は葉っぱが無くなり寂しいですが、この時期になると写真のような美しい紫色のランの花を
咲かせてくれます。下草としてよく使います。
スイレン
こちらは水の中で生きる植物なので池や水鉢の中で育てます。
最初の植えたりする手間は普通の植物とは違うので、ちょっと手間がかかるかもしれませんが
その後は殆ど手を加えていません。
こちらの写真は弊社にある水鉢にあるものですが、お客様宅から引き上げてきたもので
詳しい種類は分かりません。
本には「ハスの葉は水より上に出るものがあるが、スイレンは無い。」と書いてあるので、ハスかもしれません。
しかしスイレンで画像検索するとそうでもない感じです。
ヤマボウシ
4月編でハナミズキを紹介しましたが、こちらはその親戚。
個人的にはハナミズキより強い気がするので、私は大変よく使います。
また、株立ちの樹形も非常に美しいものがあります。
写真は街路樹に使われているヤマボウシ。手裏剣のような花の形がかわいいですね。
チェリーセージ
こちらの植物は本当に強い。
ハーブです。
基本的には冬は咲かないはずですが、ちらほら咲いてきます。
花期は非常に長い気がします。3月から11月くらいまでは咲いているんじゃないでしょうか?
ただ、チェリーセージは良く伸びます。でも、結構どこで剪定しても平気なので手入れはしやすいと思います。
下草としては非常に優秀です。
ヒペリカム カリシナム
こちらも強い植物。どんどん群生してくるので、ばしばし切る。
写真は弊社の前に走っている国道302号線の街路に植わっているヒペリカム。
背の高さから行くとヒデコートという種類だと思われます。
カリシナムはそれに比べて背が低いので、下草としてはこちらを使うことが多いです。