クライストチャーチの一般家庭のお庭
ガーデンシティ・クライストチャーチで見たお庭をご紹介します。
11年前の記憶なので不確かですが、たしかオープンガーデンツアーだった気がします。
海外の観光都市には大体『Tourist Information』という観光案内所があり、様々なアクティビティや美術館などの観光名所の申し込みや案内などをしてくれます。
そこで案内されていたものの一つで、市内のオープンガーデンを巡るというのがあり
その際に訪れたお庭の写真です。
クライストチャーチのお庭の特徴としては
『美しい芝生と植栽帯のコントラストで見せる』
というのが多かったような気がします。
春の時期というのが関係するか分かりませんが、一年草が多く植えられていて
とにかく、花、花、花。という印象が有りました。
また、日本ではあまりやらない手法なのですが
『家の際(軒の下)に多く植栽をしている』
というのが多かった気がします。これは、日本では殆ど行わない手法です。
なぜなら、日本は湿気が多く、家の基礎が悪くなるとか、上木の根が
家の方へ行ってしまうとか、普通の日本人ならば意識的に(伝統的に)避けるからだと思います。
また、軒の下は殆どの場合、雨があたらない(夜露もあたらない)ので
植栽しても、よっぽど植木の手入れをする人でないと枯らすことが殆ど。
ニュージラーランドの人たちは自動灌水システムや水やりをしっかりして
対応しているそうです。
確かに、このような植栽をすると『緑に囲まれた家』というイメージが出て素敵ですね。
ニュージーランドでも人気の和風庭園
色々回ったガーデンの中でも、私としては嬉しかったのが
こちらのお庭です。
確か、プロに作ってもらったのではなく自分たちで作ったと言っておられました。
作法云々の話ではなく、我々の国の文化を愛し再現してくれた事を本当に嬉しく思いました。
今もあるのかなあ。
海外では一般的な『Pier』は桟橋
庭とはあまり関係ありませんが、クライストチャーチの語学学校の近くに桟橋が有りました。
学校の帰りにちょくちょくよったりしていました。
ここの作りにもすばらしいポイントがいくつか有ったのでのせておきます。
この施設で素晴らしいのは、細部にわたってしっかりとデザインがされている事。
このような施設はやはり愛されます。地元の若者たちもたくさん来ていて浜辺にはこんなメッセージも。
大きすぎてメッセージが全て入らなかったのが悔やまれます。
今、改めて見てみると素敵な街だなあとつくづく思いますねえ。
久しぶりに行ってみたいなあ・・・・