実験開始から約4日目 9月9日 7:40 驚きの変化
実験開始から4日目。それぞれどうなったかというと
A 成虫17匹(ボウフラ27匹から17匹羽化したので、羽化率約63%)
B 成虫7匹(ボウフラ26匹から7匹羽化したので、羽化率約27%)
しかし、水面をよく見てみると何やら浮いているぞ・・・・
蚊だ!!蚊が死んで水面に浮いている!!
Aが3匹、Bも3匹それぞれ死んでいました。
原因は、一体なんでしょうか?
考えられるのは
①蚊の栄養源である、花の蜜や草の汁を摂取できなかった事による餓死
②密閉された空間の中で、酸素が十分に行き渡らなかった事による窒息死
と、真っ先に思いつくのはこの二つ。
確かに、蚊をよく観察してみると、容器の表面についた水滴を吸っていました。おなかすいてたかなあ。
また、②の窒息死の可能性もあると思い、ちょっとふたを持ち上げてみると
凄い勢いで、出ようと突進してきます。
『危ない!!』と思い、とっさに閉めたところ、ふたに挟まれて一匹帰らぬ蚊になってしまいました。
という事で、不慮の事故も合わせて7匹の蚊が実験開始から4日で羽化した後に死にました。
個人的には
③銅イオンの入った水滴を蚊が吸って、弱って死んだ
説を押したいですが、そこまでは調べられません。
実験開始から5日目 観察休止
実験としては、こんな事は有ってはなりませんが
5日目は、観察できず休止です。
まあ、こんな事も有ります。ゆるい実験です。
実験開始から6日目 9月11日 7:40 どんどん減っていく成虫
実験開始から6日目。
蚊はどんどん減っていきます。
A 成虫20匹 そのうち15匹が死
B 成虫8匹 そのうち6匹が死
となりました。
と、ここで両郡の羽化率を見てみると
A 74% B 30%
となっています。
Aはあまり効いている感が有りませんが、Bはなかなか検討している様に思えます。
そう考えると、6日目段階で
・Aの銅線は表面積が大きく効きそうだが、Bの10円玉の方が効く。
・ボウフラがまだ小さい段階で銅イオンを効かせる方が効く。
の二つの説が成り立つような気がします。
でも、実証できているかは曖昧なので、仮説止まりですが・・・
今回はこのくらいでリポートを終了します。
次回は、どうなっていくのでしょうか?
お楽しみに!!