実験開始から7日目 9月12日 7:40
ここからは結果のみをお伝えします。
A 成虫 23匹 そのうち20匹が死
B 成虫 9匹 そのうち7匹が死
実験開始から8日目 9月13日 7:40
A 成虫 24匹 そのうち20匹が死
B 成虫 9匹 そのうち9匹が死
実験開始から9日目 9月14日 7:40
A 成虫 26匹 そのうち22匹が死
B 成虫 9匹 そのうち9匹が死
実験開始から11日目 9月16日 7:40
A 成虫 27匹 そのうち26匹が死
B 成虫 9匹 そのうち9匹が死
実験開始から12日目 9月17日 7:40
A 成虫27匹 全て死
B 成虫9匹 全て死
実験開始から13日目 9月18日 7:40
A,B共に蚊の成虫は全て死にました。
また、新しい蚊の発生は有りません。
大体2週間で卵から羽化して成虫になるので、この辺りで実験終了にします。
結果をまとめてみると
・Aの銅線を入れた方のボウフラは27匹中27匹が成虫になった。羽化率100%。
・Bの10円玉を入れた方のボウフラは26匹中9匹が成虫になった。羽化率34.6%
という事になります。
悔しいですが、当初の私の予想は全く外れ。銅線は全く効かず。
断然10円玉の方が効くんだなあ。なんでだろ?成分の違いかな?
調べてみたところ、10円玉は青銅でできていて
成分は、銅が95%、亜鉛が3〜4%、スズが1〜2%という事。
銅線は銅の成分に違いが有るのかなあ。
それとも、10円玉の汚れの原因である銅酸化物がよりイオンを出すのだろうか?
しかしながらWikipediaに新しい10円玉の方がより効くという事も書いてあったので
新品の銅線で全くだめだった今回の実験によけい?がついてしまいます。
何故だ!?実験は失敗続きですが、とりあえず
10円玉はボウフラから蚊の成虫に変化するのを押さえる効果があるという事は分かったと思います。
残ったボウフラ達は?
Bにはまだ羽化していない17匹のボウフラが居ます。
それを観察してみると・・・・殆どが棒の様に突っ立って動かない。
死んでるかな?と思って揺らしてみると・・・めちゃくちゃ動きまわる!!
生きている!!
常に元気よく、くねくねしている訳では有りませんが、全く死んでいる気配はありません。
こりゃあ、まだ観察を続けないといけないか・・・うむむ。
因に、Aの郡は全て成虫になったので、もうボウフラは居ないはずです。
そう思って、Aの郡をのぞいてみると・・・・
い、いる・・・小さいけどくねくね2、3匹動いてる・・・卵があったのかな・・・
もうだめです。恐ろし過ぎます。
皆様、とにかくお庭には蚊が発生するようなポイントを作らない事!!
もし有るなら、水がたまらない様に工夫をする事!!
これを守って、楽しいガーデンライフをおくりましょう!!