本日は、柴垣グリーンテックは定休日でしたが、私は研修を受けに
LIXILの平針展示場へ。
朝の10時から夕方5時までみっちり受けて来ました!!
その内容をリポートしたいと思います!!
使うのに色々と難しいLIXILのプラスG
このプラスGという商品は2007年、まだLIXILが東洋エクステリアだった時代に発売され、
これまでに私も、結構プラスGを施工させて頂いています。
しかしながら、毎年新しい部材が増え、増え、増え続け、この9年間でメジャーな部材だけでも
約30種類も増えています。
増えるという事は、それだけデザインの幅が広がるという良い面も有りますが、
複雑になっているという事でもあります。
ただでさえ、普通の門扉やフェンス等の単品商品と違い複雑なのに、
更に複雑になっているとなれば、やはりこの辺でプラスGの事を一度おさらいしたいと思い、
LIXILさんの研修に招待されたので行ってみる事にしました。
一番良かったのはプラスG専用のテンプレート
プラスGの研修の内容は
①導入編〜プラスGが拓く、エクステリアの市場
②商品編〜プラスGの基本
③デザイン編〜プラスGのデザインスケッチを作成する
④法規編〜プラスGに関わる法律について
の四つの編にまとめられて、それぞれがっつり勉強させて頂きました。
①では今後のエクステリア市場にとって、どの様にプラスGを活用していくと良いのか
②ではプラスGの施工の際に気をつけたいポイント。出来る事できない事。
③ではテンプレートを使って、プラスGを織り込んだ図面の作成とそのデザインポイント
④ではプラスGがどのような法律と関係をしてくるか
と言うような感じで、それぞれ勉強しました。
感想としては、全編を通して非常に勉強になり、プラスGはこれからどんどんと活用していきたい素材だなと再確認。
その中でも一番良かったのは、手書きの私にはありがたいプラスG専用テンプレートを頂いたことでした!!
こちらのテンプレート、プラスGの基本的な所はもちろん押さえてありますが
その他の、石貼りやタイル貼り、飛び石等、手書きで図面を書いている私にとっては
非常に嬉しいテンプレートとなっておりました。
今も、別のテンプレート(前職でもらった物で、このプラスG専用テンプレートを作った方が以前作ったもの)を使っていますが、また新たなる武器を手に入れました!!
そして、このテンプレートを使って書いた図面がこちら。
作図時間、ものの10分と言った所でしょうか?
簡単な図面ですが、ちゃんと着彩(色塗り)をすれば、しっかりとした図面に見えると思います。
まあ、早く書く事よりも、納まりを考えながらしっかり書く事が大切なので
私は作図スピードを重視はしていませんでしたが、早くなるにこした事は有りません。
何よりもプラスGが正確に早く書けるというのがいいですね。
最後に試験があった!!
研修の終わりには試験が有りました。
内容としては、①から④の内容を網羅していて
プラスGの出来る事、できない所のポイントをしっかりと答える事が必要になる物でした。
回答は出来たので、合格だと思いますが、やっぱり試験は緊張しますね。
合格までドキドキしながら待つ事にします。
そういえば、先日受けた上級職長の証書が来ました!
上級職長とエクステリアマイスター、どんどん資格が増えます!!
これからも、しっかりと知識を蓄え、その知識をデザインとしてお客様に還元できる様に頑張ります。
よろしくお願いいたします!!