皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。
今回はアメリカで見つけたモザイク画特集。
TOPの写真は、柴垣がアメリカで格闘したロブスター(と言っても、5人で食べましたが)。
このロブスターと出会った桟橋で数々のモザイク名画と出会いました。
桟橋で出会ったモザイクタイル画は日本式だった
以前、INAXライブミュージアムの特集をしたときに書いたと思うのですが、
タイルで作る絵をモザイク画と言います。
スペインにある、ガウディが作ったベンチもモザイクタイルで装飾されていますが、
こちらはイスラムの流れを汲むモザイク画の作り方で、タイルを一つ一つ割って作っていく方法です。
しかし、こんかいこの桟橋で見たのは、四角いタイルを組み合わせて作る方法。
ライブミュージアムでは日本独特の方法と説明を受けた気がしますが、わたしの聞き違いかもしれません。
こちらの壁画は、この桟橋にとても合うモチーフですね。
シェフが蟹を意気揚々と取りに出かけて、蟹の逆襲に合う。面白いです。
このようなモザイク画を外構やお庭で作る事はあまり有りませんが、公園等ではとても面白い
モチーフになりそうですよね。
もう一枚有ったのですが、これはアイスクリーム屋さん。
こちらも四角いタイルをいちまいいちまい組み合わせていくタイプのモザイク画です。
コーンの一番下の部分の色がカラフルになっているのはどうして?と思いますが、
それより気になるのは、手前にある緑色のソフトクリーム。
アイスクリーム屋さんなのかソフトクリーム屋さんなのか・・・
抹茶も売っているのでしょうか?
イスラムタイプのモザイク画もあった
こちらのモザイク画は、タイルを割って作ると言うイスラムの流れを汲む作り方で作られたものです。
これは相当奇麗に出来ていると思いました。
おじさんの顔のデザインは、なんと言うか面白い。
見せ方によっては、二人の人間がいる様にも見える。ピカソ?
そして、最後はプールサイドで見つけたこちらのモザイク。
どうしてこれをモザイク画にする必要が有ったのかは分かりませんが、面白いです。
手作り感を非常に強く感じます。
素晴らしいですね。
アメリカのイメージはもっと大雑把だったのですが、意外と繊細な仕事も有ります。
もしかしたらヒスパニック系の職人さん達が作っているのかもしれませんが、本当に素晴らしいできです。
モザイク画はとても存在感が有りますね。
一度庭のデザインに取り込んでみたいです!!