皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。
日本もだんだんと暖かくなって来て、本日弊社に植わっておりますミモザの木も黄色い花を満開に咲かせています。
今回は、春のお花シーズンの前にイギリスで見られる素敵なグランドカバーのご紹介。
上の写真は、イギリスのバーミンガムの植物園で見つけたスノードロップ。日本名は『まつゆきそう』。
良い名前ですね。茶色い落ち葉の中にグリーンの葉が出て、その先に白い雪のような花を咲かせています。
これを見た時は、本当に『あ!!』と声を失ってしまったのをおぼえています。
イギリスの森で見られる群生植物の代表と言えばブルーベル
イギリスの春の植物の代表と言っても過言ではないのがこの『ブルーベルフラワー』。
私が仕事をする前にホームステイしていたお家が森の中の農場だったのですが、イギリスについて早々
森の中で見つけたのがこのブルーベル。
あまりの美しさに絶句。
この写真は、職場のリンゴ畑で撮った写真なので、あまりブルーベルは咲いていませんが
森の中はもう青いカーペットをしいたかの様に美しくなっています。
なので、イギリスに春行かれる方は是非森を見てください(中々見ないか)。
シクラメンも凄い
こちらはシクラメンの群生。ピンクの色が素敵ですね。どこで撮ったか確かではないですが、Wisley GardenかKew Gardenのどちらかだったと思います。
スイセンも見応えが有る
こちらは、非常に珍しいスイセンの品種『April Tears』。”四月の涙”とは素敵なネーミングですね。
しかしながら、スイセンと言えばアイルランドです。
確か今くらいの時期にアイルランドへ行ったのですが、ついたそばからスイセンの黄色い花の洪水。
こちらも、またブログに書きたいですね。
こちらはワスレナグサの群生。
ワスレナグサは英語で『Forget me not』。文字通りワスレナグサなんだと思ったのをおぼえています。
確か五月くらいに行った公園で見た物です。
日本でも野生化したワスレナグサが群生しているそうですが、私は見た事は有りません。
しかし、イギリスでは春になると街路に植えられたりして一斉くのが印象的です。
森の中では無いけれどクロッカスのグランドカバーも素敵
こちらはクロッカスのグランドカバー。森の中では有りませんが、これだけ大きい木の下に生えているので
夏になれば大木の葉が出て来て、自然と森になりそうです。
こちらでは、色々な色のクロッカスが植えてあるようで素敵です。春は良いですね!!
いかがですか?植物も条件さえ合えばこのように群生をして、一斉に花を咲かせる事が有ります。
日本の気候で合う植物は中々難しいかもしれませんが、出来るのも有ります。
日本の場合はそれだけの庭を造る土地を確保する事が難しいかもしれませんが、出来たら
見応えのある素晴らしい空間になる事は間違い有りません。
素敵なグランドカバーおすすめです!!