皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。
今日はGテリア✖️リクシルさんの研修でリクシル駒ヶ根中央研究所へ来ています!!現在研修後の打ち上げ三次会中ですが、抜け出してロールアウト間近のリクシル2015年度発売の新商品をこっそり紹介!!
2014年に引き続き、乾式壁を進化!その名はテグランネオ!!
2015年度のリクシルはNEXT EXTERIORがコンセプト。『風 光 緑』をキーワードに掲げ次世代に繋がる、進化したエクステリアを目指します。テグランネオは正しく次世代の門塀。2014年に名古屋で行われたエクステリア&ガーデンフェアでもテグランの事を書きまして、売れないんじゃないかなぁ?と書きましたが、売れない以前にコンセプトである"アルミの施工士さんで組み立てられる"というところが、タイルを貼る関係で難しかったらしく、今回はその点を改善してネオとして登場!!
工場出荷段階で既にタイルを貼って出荷するらしく、施工手間が減ります。そこは確実に楽になる。果たして貼ってある状態での施工がどの程度難しいのかが問題になりますが、貼ってある状態でも30キロ位だったので、結構いけるかもしれません。また、今回はその他のオプションも充実しているのでデザインの幅は広がりそう。中々面白い存在になってきたと思います。自分は門塀は重いブロックで作るより軽い構造体で作って、より安全性を高めたほうが良いと思っているので、価格の面さえクリア出来れば非常に面白い存在になると思います。
テグランと組み合わせて使えるオプションが良い!
今回のテグランネオに合わせて出てきたオプションパーツはかなり充実しています。テグランネオだけでなく、別のデザインにもかなり活かすことができそうな素材が豊富です。
特にこのガラスパネルはいい!最新のカタログには値段がのっているとのことなので、早くチェックしたいなと思います。
有孔ブロックウォールの乾式工法は非常に良さそう
これも非常に面白い素材だと思いました。実際にやってみると、有孔ブロックを一個一個積んでいくのはめちゃくちゃ簡単です。基礎をしっかりしたものを作らないといけないと言う問題はあるかもしれませんが、それは当たり前のこと。有孔ブロックは一つ一つモルタルを使って積んでいくのが非常に面倒な素材です。一つ一つ丁寧に汚さないように積んでいくのですが、絶対に汚れる。しかし、この工法ならモルタル使っていないので絶対に汚れない。そして、何よりめちゃくちゃ早く積める。完全にプラモデル。また、高さは1800までいけて、更に震度6の地震にも耐えられる!!これは新しい素材キター!であります!!
この他はカーポート、照明など色々
このほかにも色々とリクシルさんが押す新商品が有りましたが、いまいちピンと来ないので今日はここまで!!発売は4月です。新たなエクステリアの、可能性が出てきて嬉しいです!