前回のアメリカ庭視察②から結構時間が空いてしまいました。
春はお庭や植物に関して書く事が沢山あるので、中々こちらまでたどり着きませんでした。
今回は、前回ご紹介したコロナド島の名門ホテル『デル・コロナド』のあとに訪れた
サンディエゴのガーデンセンターで発見した事をお伝えしていきます。
WALTER ANDERSEN'S NURSERY は一般的なガーデンセンター
サンディエゴの『WALTER ANDERSEN'S NURSERY』というガーデンセンターです。
車を降りた所には一番上の写真のような旗が立っていました。その後ろにヤシの木が見える。とてもアメリカ西海岸な感じがしますね。
そして入り口まで行くともっとたくさんのヤシの木が!!
ヤシの木って葉っぱが付いているのが上の方だけなので、このような商業スペースには最適なのかもしれませんね。それほど葉っぱも落ちませんし、実も品種改良された品種なので大きくない。
お花達はそれほど日本と違いがある感じはしませんでした。
しかし、置いてある小物類等は日本では見る事が出来ないとおもいます。
仏像の頭型の植木鉢なんかは多分売れないと思うので・・・・
こちらは『おがくず』の中に苗木が沢山保管してあります。
この方法は、イギリスでもニュージーランドでも見た事はありませんでした。
軽いし、保水性もあるので、このような使い方には最適かもしれません。
ガーデンセンターだけでなく、一時的に仮植えしなければ行けない植木屋さん等も結構使える方法かもしれません。
サンディエゴから少し行ったら、そこはメキシコ!!メキシコには行った事がありませんが、地理で習った気候分布ではステップ気候と砂漠気候あたり。
そのせいか、エアプランツが沢山売っていました。
それも、超巨大!!日本ではこんなに大きく育ちませんし、こんな物そもそもありません。
この辺りは土地柄だなあと感心してしまいました。
他にも土地柄だなあと思う植物も沢山売っていました。
しかし、この程度なら日本にも売っている可能性があります。
そこで、わたしが注目したのがこの辺りの商品。
こんな派手な植木鉢は中々日本では売っていません。
何故なんでしょうかね?需要は少ないような気がしますが、日本のガーデンセンターで売っている植木鉢はガーデニングブームから引きずるテラコッタ中心で、最近はちょこちょこシンプルな物があるかなといった感じ。
このような物もあると幅が増える気がするんだけどなあ・・・
そしてアメリカならではの庭道具を発見!!
ガーデンセンターで売っている物と言えば、植物とともに庭道具があります。
私が一番ビビット来たのがこちらのフルーツピッカー。
簡単に言うと、『果物採り棒』。
写真が端的に表していますね。
これを見ていた道具エリアに、アメリカ人のおじさんがいたのでちょっと話しかけました。
私『こういうものでフルーツ採るの?』
アメリカ人のおじさん『え?ああ。そうだろうね。』
私『こういうのおじさんも使っているんですか?』
アメリカ人のおじさん『私は使ってないけどね。でも、友達の家では使ってるよ。結構重宝するらしいよ。』
私『こういうのはアメリカならではの物な気がしますね。日本では見た事が無い。』
アメリカ人のおじさん『はは。そうかも知れないね。』
とこんな感じ。奥様と一緒に来店していたおじさんは、庭には余り詳しくなさそうでしたが、気軽に話してくれました。
また、芝生の国ならではのアレもやはり売っていました。
芝生のエッジ部分を整える為のハサミです。
以前、こちらで紹介しましたが、やはりアメリカには売っていました。
これが本物。
芝生はエッジが命ですからね!!
やはり、所変われば品変わる。色々と面白い発見がありました。
旅の後半にもう一つガーデンセンターを訪れていますが、そちらはまた全然違った別世界。
いまからリポート書くのが楽しみです。
次回は、この後に訪れたサンディエゴのオールドタウン歴史州立公園をリポート!!
雰囲気の違う、面白いお庭が目白押しです!!
お楽しみに!!