昨日は、久々におやすみを頂きまして、1歳7ヶ月の息子を抱いて二人で裏の川原へ散歩へ出かけました。
そこで見かけた黄色い花。群生して中々綺麗です。
あれ?でもこの植物って確か・・・・
早速あの方法で調べてみました。
早速『5月14日に咲いている花 キク科』で検索!
早速、『5月14日に咲いている花 キク科』で検索してみたところ出ました。
こちらの植物の名前は『オオキンケイギク』でした。そうだった。
画像検索って本当に凄いですねえ。
やはり、この植物は何科?と言われたらパッと出てくるようになれば、この方法はかなり使える
と思います。
しかし、何科かとパッと分かるまでには、結構時間がかかるかもしれません。
私、職人として修行してた時代に、毎日一つ新しい植物を覚えるために、スケッチをして
名前(和名、学名、英名、流通名など一通り)、常緑か落葉か、いつ花が咲くか、特徴、などを一緒に書いていました。
今思えば、これがこの『何科の植物』とパッと分かる礎になっている。
話しは全然変わりますが、こうして、植物が何科なのかを覚えるのが
沢山の植物を覚える秘訣です。
もし、このブログを見ている人で、若いデザイナーさんとかがいたら是非実践してみてくださいね。
(私はメモ帳5冊くらいでやめてしまいました。逆にそれくらいやれば、パッと出てくるようになるかも?)
オオキンケイギクは特定外来生物
元々、オオキンケイギクは北アメリカ原産の宿根草。
1880年代(明治ですね)に輸入されて、2006年(私が丁度イギリスに居た頃だから、うろ覚えだったのかなあ←いい訳)に特定外来生物に指定されるまで、繁殖力の強いことを背景に川原や荒地などの緑化に用いられてきたそうです。
しかし、その強すぎる繁殖力のせいで、日本在来の種が駆逐される事態になり、特定外来生物に指定。
この特定外来生物に指定されると、どうやら栽培、販売、譲渡、輸出入などが原則的に禁止されるらしいです。
でも、直前まで、品種改良等も行われ、ガーデニングやワイルドフラワー緑化に使用されていたらしい。
それまでは、普通に園芸屋さんで売ってた気がしますもん。
何だか、勝手な気がしますけど、しょうがない気もする。難しい話しだ。
オオキンケイギクは特定外来生物と知っている人が居た!!
どうやらオオキンケイギクが特定外来生物だと知っている人が居るようです。
昨日は夕方だったので綺麗な写真が撮れず、本日も川原へ一人で行ったのですが、そこでこんな光景に出会いました。
根っこから引っこ抜かれて土手の間知コンクリートの上で干されています。
こうなれば、もう絶対に繁殖できません。
2、3日は経っているでしょうが、まだ緑。
この植物の強さがわかります。
ブラックバスやアメリカザリガニも特定外来生物。
もう一部では文化になりつつある気もしますが、日本の生態系を壊してしまうと言う問題は残ったまま。
本当に難しい問題ですが、このように戦っておられる方もおられます。
私も戦うべきでしょうか?難しい・・・・
それよりも、先日私の宿敵である、あの生物との初対戦を
しました。
私はとりあえず、こいつと戦います。今年も、激戦リポートやります!!って、何やろうかな・・・