庭のお手入れ中に毛虫が!そんな時は家に必ずあるアレを使うと超便利 2015-6-3

梅雨時期は虫が沢山発生する。自然なことだが、お手入れしている庭に来るのは困り物。
梅雨時期は虫が沢山発生する。自然なことだが、お手入れしている庭に来るのは困り物。

昨日、現場から帰ってきたら駐車場のすぐ脇の壁に立派な毛虫が!!


これは!!と思って、すぐに家の中へある物を取りに急ぎました・・・


本日は庭のお手入れにあると便利なアレ。

家には絶対有るアレがこういうときに大変便利なのです。


毛虫は捕殺が一番!!

事務所に急いで戻ってとってきたのは、ご存知『割り箸』!これが毛虫の捕獲に最適です
事務所に急いで戻ってとってきたのは、ご存知『割り箸』!これが毛虫の捕獲に最適です

 

そう、そのアレとは『割り箸』です。

 

お弁当かったときについてくるアレです。

日本の家庭なら、ほぼ確実にあると思います。

別に割り箸でなくてもいいです。毛虫専用の箸をこしらえても良い。

 

毛虫は、種類によってはとても深刻な皮膚炎などの症状を引き起こします。

 

以前ブログに書いたイラガは、刺されると猛烈に痛いし、

チャドクガなんかは、もうそれは大変な症状になってしまいます。

 (追記:チャドクガは本当に大変なことになるので、箸でつまむのもやめましょう。

完全防備で、薬をかけて殺して、チャドクガ本体に触らず、死骸が付いている枝ごと切って、

チャドクガの毛が飛び散らないように、ポリ袋などに入れましょう。)

 

蛍光色のイラガ 刺されると猛烈に痛い
蛍光色のイラガ 刺されると猛烈に痛い

実は毛虫は捕殺(捕まえて殺すこと)が一番良い。


なぜなら、死んだことが確実に分かるから。

もちろん薬剤などを撒いてもいいのですが、それだとしっかり撒いていても

生き残りが出たりすることもあります(2週間くらい後にもう一度撒くと効果的です)。


バラなんかを育てていると、一日のうちに一気に食べられてしまって花芽が全滅・・・

そんなことも結構あります。


そのためには毎日の観察が何より大切ですが、そんなときに毛虫を発見したら、即箸です。


捕まえて、(かわいそうだけど)死んでもらいます。

実際に箸で毛虫を捕まえてみる

真ん中に狙いを定めて箸で毛虫を一気に捕まえる!!
真ん中に狙いを定めて箸で毛虫を一気に捕まえる!!
捕まえましたが、写真を撮っている隙にニョロニョロと、あ!逃げる!!
捕まえましたが、写真を撮っている隙にニョロニョロと、あ!逃げる!!

実際に箸を持ってきて毛虫を捕まえてみました。


うりゃ!!


あ、暴れる!!しっかりと掴んでいますが、相手も必死です。


ぽろっ!!あ、おちた・・・

落ちてしまいましたが、藪の中へ入っても箸ならば探してキャッチできます
落ちてしまいましたが、藪の中へ入っても箸ならば探してキャッチできます

ちょっとした油断で、下の藪の中へ落ちてしまいました。


しかし、箸なら大丈夫。藪の中でもしっかりキャッチできる!!


毛虫を箸でしっかりとキャッチ!!これでもう逃げられません
毛虫を箸でしっかりとキャッチ!!これでもう逃げられません

この家の長い毛虫。


名前は「マイマイガ」。

にっくきドクガ類です。


これだけ大きくなった毛虫ではかぶれたりしないそうですが、ちさいころは毒針毛があるようなので

注意が必要です。


毛虫の画像見てたら痒くなってきた・・

ああ、いやだ。

だけど、これも皆さんの快適なガーデンライフを応援するため!!


ガーデンドクター柴ちゃんの挑戦は続きます!!