本日2本目は、ガーデンドクター柴ちゃんが世界で見つけた角柱特集!!
角柱ってなに?と思われる方!上の写真の丸い玉ののっている柱。これが角柱です。
日本の外構でも頻繁に使用されています!!
イギリスの角柱
まずはイギリスの角柱です。
イギリスはガーデンドクター柴ちゃんにとってのアナザースカイ。
今の私があるのも全てこの国のおかげかもしれません。
そんなイギリスの角柱は蜂蜜色の石がとれるコッツウォルズで見つけた角柱から。
TOPの写真も素敵ですが、下の角柱も大きくて素敵。
角柱の笠木の上に、更に大きな装飾を加えるという感覚は、今の日本には全くないと思います。
その原因は、やはりこれだけのボリュームを玄関周りに持たせられるような外構が無い事。
特にこのデザインだと、洋風に偏ります。
マッサンに出て来た洋館なんかのデザインには合うと思います。
こちらの角柱は6角形。日本の外構デザインの中では殆ど見かけないと思います。
笠木が苔むした感じや、その上に載っているとんがったオーナメント。
『ザ・イングランド 私のアナザースカイ』です。
こちらは木製門扉の特集の時にも出した画像ですが、角柱もとても面白い。
角柱と言えば左右対称『シンメトリー』が基本ですが、全然シンメトリーではない。
そして更に天然木で作った門扉のデザインも加わってとても面白いデザインになっている。
デザイナーの方は勉強になると思います。
イタリアの名園『ボボリ庭園』の角柱は神話レベル
次は柴垣の食のアナザースカイ。イタリアにある名園『ボボリ庭園』です。
ボボリ庭園はまた、個別に特集したいと思うくらいすごい庭園なので、ここでは簡単に角柱を解説。
解説する事も無いかもしれませんね。高さ3mくらいの角柱が片方に二つ付いていて、上にはヤギ?
シカ?が載っています。ちょっと外構デザインとかって何?と思うくらいのレベルになってしまって来て
いますが、世界にはこのような角柱があるのです!!
こちらもボボリ。ボボリは1550年に着工した庭園。その当時のフィレンツェの流行が表されているのでしょうか?今とは全く違った雰囲気。1550年は日本では戦国時代。室町幕府の頃でしょうか?
文化って面白いですね!!
もう一つイタリアから。こちらはローマですね。
ローマに泊まったときにぶらり散歩したらありました。
多分、市の施設かなにかだったと思うのですが、ローマの中心部も遺跡の宝庫。
角柱というより遺跡な気がします。ガーデンドクターは考古学まで遡る!!
と言う事で、今回はこれまで。
まだまだ、沢山あるのですが、一気に書き込めません。
そして、これからもガーデンドクター柴ちゃんは世界中を駆け巡り、お庭のお役立ち情報を集めまくります!!
皆様が、素晴らしいガーデンライフをおくれる様に頑張ります!!