水を替えている最中につまみ食いしたらいけそうだった!!
お行儀の悪い話しなのですが、昨日下ごしらえしたイタドリの灰汁を取っていた水を入れ替える際に
つまみ食いしてしまいました。
そうしたら前回と全然違う!!酸味は昨日の下茹でで完全に抜けて、野生の香りが口の中に広がります。
これはもう行くしかない!!
急遽、調理に取り掛かります。
レシピは『イタドリの雷炒め+ラー油』のオリジナルで挑戦
まずは、灰汁抜きのための水から取り出し、イタドリをしっかりとキッチンペーパーで水切りします。
この辺は料理の基本だと思うのですが、水がついていると油でいためたときにめちゃくちゃはねる。
熱い油が飛んできて危険なので、しっかりと水を切ります。
レシピは某レシピサイトのを参考にしましたが、イタドリの味がよく分かるようなシンプルなレシピがよいと思い、『イタドリの雷炒め』を選択。
簡単に言うと、油でイタドリを炒める。味付けは塩コショウのみ。以上。
これなら、どなたでも作れる。お庭が大好きなお父さんも、草取りを手伝ったお兄ちゃんも。
まずは、鍋(本来はフライパンだと思いますが・・・)に油を引いて、少しあたためます。
少しゆげが出るくらいで、イタドリを投入!!
そして、間髪いれずに塩コショウを投入!!!
お箸でしっかりと炒めます。時間にして30秒くらいでしょうか?
出来上がりです!!
イタドリの雷炒めの完成!!
『イタドリの雷炒め』の完成です!!
雷炒めの由来はぴりりと辛いコショウから来ているようですが、私はアレンジしてラー油を少々たらしてみました。
見た目は、どこかの小料理屋さんのお通しみたいになりましたが、昨日収穫した三本ではこれが精一杯の量。
若草色になったイタドリ。果たしてお味は?
お庭で採れたイタドリの味の最終結果
味は、美味しかったです!!
何となく、下ごしらえしたものを食べた段階で、これはいけるのではなかろうか?
と思ったのですが、調理してみて確信しました。
庭で採れたイタドリは食べられます!!!
この辺りを注意して収穫できれば、楽しいエディブルガーデン(食べられる庭)が楽しめます!!
調理をする前の、下ごしらえしたイタドリはかなり野生味があり、山菜よりももっと野生味あふれる香りがしました。
しかし、調理をしてみると、その野生味も半減。全然癖のない食材へと早がわりです。
今回食べてみて感じた一番の特徴は、食感がいい!
こりこりしていて、メンマ食べてる感じに似てます(もしかしてラー油入れたから?)。
春になれば、守山区でもそこらじゅうから出てきます。
日本中どこでも生えると思います。
生えてるだけではただの雑草になってしまうので、正しい知識を持って食べる。
新しい庭の使い方を発見できたような気がします!!
皆様も、見かけたら挑戦してみてはいかがですか?