先日ある実験をしようと、ガーデンセンターで購入したバジル。
バジルは一年草なので、毎年苗を買って来て育てているのですが、買った早々葉っぱがこんなにボロボロに・・・
この食べ方は『ナメクジ』じゃないか!?
ゆ、許せない!!!ガーデンドクター柴ちゃんに火がつきました!!!
何でも食べるナメクジは雑食性
ちょっと見た目がアレなので、ナメクジの写真は控えますが、ナメクジとは何かを調べてみました。
ナメクジは何と、貝の仲間。
陸地に上がった貝らしいです。
カタツムリもお仲間のようですが、あちらには殻がありますよね。
より貝に近いのかな・・・
そういえば、イギリスのパブにクリスマスディナーを食べに行ったときにエスカルゴ(カタツムリ)が
出てきたのを記憶しています。イギリスではめったに食べないと思いますが、何故かそのときだけ出てきた・・・
画像はフランスに行ったときに食べたエスカルゴ。確かに貝のような味だったのを覚えています。
エスカルゴバターが美味しいんですよね。
でも、そんな彼らも実は庭では厄介な存在なのです。
一番上の写真を見てもらえば分かりますが、食べ方が何とも贅沢!
どうせ食べるなら葉っぱ一枚全部食べて!と怒りたくなる食べ方。
こんなやつらが沢山いたのでは、私のバジルちゃんが全部食べられてなくなってしまう!!!
そこで、ガーデンドクター柴ちゃんはナメクジを大量に捕まえるある方法があるのを思い出しました。
ナメクジ捕獲用トラップの作り方
材料はごく普通のペットボトルだけ。ハサミとカッターは、ペットボトルを分解する為に使います。
白抜きの部分は、ナメクジの好きなあるものなのですが、それは後で発表します。
今回はそのトラップを二つ作る為に、ペットボトルは2本用意しました。
まずはカッターナイフでペットボトルに穴をあけます。ペットボトルは形が丸いので、滑って手を怪我しないように注意して穴をあけてください。
そして、穴が開いたら、穴にハサミを入れてはさみでペットボトルを切断。カッターナイフでそのまま切ってもいいですが、安全の為にはさみで行ってください。
こうして切断されたペットボトルのおしりの部分を使います。
底から計って大体6から7cm位でしょうか?
これを庭のナメクジの居そうなところへもって行きます。
カットしたペットボトルの底をナメクジの居そうなところにセット
こちらの植物は夏のお庭で大活躍してくれる一年草のメランポジウムなのですが、葉っぱがところどころ
ナメクジにやられています。ここはきっとナメクジが居る。
ここに先ほどのペットボトルをセットします。
そのために、まずはシャベルで穴を掘ります。
先程作ったペットボトルが土面丁度になるくらいにセットしたいので、6cmくらい掘りました。
そして、そこにペットボトルをセット。ポイントはナメクジが入って来易いように土面とペットボトルの上面を同じにすること。また、周りをしっかりと土で埋め戻す。
これをやっていないと、簡単に入ってこられないので、捕獲率が下がると思います。
そして、ここに投入するのが・・・
ナメクジの好物である『ビール』を投入!!!
ビールです!!!
ナメクジはビールが好きなのです!!!
人間もビールが好きな人は沢山いますが、ナメクジも飲んべえなんですねえ。
私は基本的にあまりお酒が飲めないのですが、そんなナメクジも居るのかな?
多分そんなのはいないと思いますが、このビールを先ほど造ったトラップに注ぎます。
私の予想ですが、ナメクジはビールの匂いに釣られてくると思うので、泡が沢山出て周りにビールの匂いが充満した方が良いと思います。そのため、ビールは室温で。
また、二つ目はこんな所に作りました。
こちらは別の実験用にたくさんのハーブを育てているのですが、その合間にトラップを仕掛けました。
隣に食べられたバジルが・・・絶対いる。
これで、セットOK!!
一晩経てば効果は出るとおもうので、あすは結果のリポートをしたいと思います!
こうご期待!!!