本日のブログは久々のアメリカ庭視察!前回までは、2日目の朝、ラ・ホーヤの街を散歩してアール・デコのデザインに触れたところまで書きましたが、今回はその続きです。
前回が7月5日のブログだったので、約二ヶ月ぶり・・・書くことがおおすぎて、楽しみにしていた皆様。
ごめんなさい!
アメリカ庭視察2日目はビーチへ行ってから最初の豪邸へ
二日目は朝から豪邸を見に行くというツアー内容でした。豪邸は、ラ・ホヤにある全米屈指の高級住宅街にあるもので、現地在住の日本人の住宅コーディネーターさんに案内をお願いしていました。
その途中、というかホテルを出てすぐに「ラ・ホヤのビーチにはオットセイなんかがいる。」という話しになり、いきなりバスを途中下車。
それにしても、カリフォルニア。恐ろしく天気がいい。雲ひとつありません。
コンクリートで囲まれたビーチの中にいるつぶつぶがオットセイです。あれ?アシカ?どっちだったかなあ。ガーデンに関係のないことになるとすぐに忘れてしまいます。
ラ・ホヤの高級住宅街へ侵入!
高級住宅街へバスで潜入しました。バスの中からしか写真を撮れなかったので、中々いい写真がありませんが、車窓から見える植木の大きさを見てください。おおきい。こんな立派な植木が沢山植わっていて、凄い緑量があります。さながら森の中。このゆったりした感じは日本ではありませんね。
こちらも車窓から撮影したゲートです。おもしろいですねえ。両脇に付いているアイアン製のライトですが、これ相当大きなものです。日本で採用したら、絶対浮いてしまうような大きさ。それを物ともしないこのゲートのサイズ感。頭の形といい厚みといい、どうやって作っているのか知りたいなあ。叩いてみたい。
ついに一軒目の豪邸に到着
ついに一軒目の豪邸に到着しました!新築のお宅で、現在売りに出ている物件です。
山に建っているので、全面道路からのアクセスは大変。結構急な勾配を入っていかねばなりません。
しかし、アメリカ人はそんなこと気にしないんでしょうね。大排気量でブオーンと入っちゃうのかな。
かっこええ。
早速色々と気になります。花壇の土留め。コンクリートブロックですね!日本でも見たことのある形である気がします。太陽セメントさんにもこんなのあるかな?でも、ちょっと形状が違う気も・・・
ここで感じたのは、豪邸でもコンクリート製品使っちゃうって所。フロント部分で目に見える部分なので、できるだけ良い素材で!と思ってしまいがちですが、アメリカではきっとコンクリートも良い素材なんでしょうね!床も見事なスタンプコンクリート。さすがコンクリート王国アメリカ。
こちらの壁の上には丸いオーナメントがポコポコ。奥の段差の部分にあるので、何か区切りの為に使ったと思われますが、ちょっと不思議な感じがします。角柱でもなく、壁の上に載せるというのは正直初めて見ました。新鮮ですが、これは私のデザインには採用できないかな・・・
こちらはメインの階段へ上がっていく手前にあった角柱です。大きいですね。そして、載っている灯具もデカイ。ここだけクローズアップしているからそう見えるのかもしれませんね。
アメリカンサイズだ!!!
でも、ここまで見たところエクステリアのデザインがものすごく優秀かというと、そうでは無い気がします
。専門家というより、家の延長でデザインしてきているような感じがします。
アメリカのデザインの方法ってどういう風なんだろうか?気になるなあ。
手違いでなかなか中に入れないので周りの家のエクステリアを見学
ここまで来ているのに、中々家の中に入れません。もちろんその奥のお庭も。
鍵がないのか、あかないのか。
早く入りたい・・・
もう我慢できない!ということで、私近くのおうちのエクステリアを見て回ってきました。
と、ここまで書いて今回は終わりです。
長くなりすぎます。一体このアメリカ庭視察シリーズ何回続くんでしょう?
気長に見てくださいね!