【食べてみた】街路樹にヤマボウシの実が美味しそうになっていたので改めて食べてみた 2015-9-1

今回は街路樹で植わっていたヤマボウシの実を食べる!
今回は街路樹で植わっていたヤマボウシの実を食べる!

皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

今日は守山区の旭街道に街路樹として植わっていたヤマボウシの実が、たわわになっていたので改めて食べてみようと思い採取してきました。

ヤマボウシは街路樹として使えるほど強くてよい植木

オレンジ色に色付いたヤマボウシの実
オレンジ色に色付いたヤマボウシの実

ヤマボウシは以前お勧めの植木としても紹介しましたが、とても良い植木です。

 

5月の初旬ごろに手裏剣のような花を咲かせて楽しませてくれるし、とても強い植木。

株立ち樹形にもなる事が出来るので、植える植木の本数が少ないおうちなどでも、緑量を多く見せる事が出来るのでとても重宝します。

 

そして、今回ご紹介するのはヤマボウシの実。

 

写真は、採取した街路樹です。オレンジ色のヤマボウシの実が沢山なっていますね。

緑色のヤマボウシの葉っぱとオレンジの実。
緑色のヤマボウシの葉っぱとオレンジの実。

今回は街路樹になっているものを採ってきました。このままでは、床に落ちてぐちゃぐちゃになってしまいます。もったいないですよね。それに、潰れると多分滑ります。歩道に落ちるので、自転車に乗る人は気をつけたほうがいいと思います。因みに、この街路樹は守山警察署の北にあるサークルKさんの駐車場の真ん前にありますので、気になった方はこちらへ採取しに行くのも良いのでは?

歩道に落ちて潰れたヤマボウシの実。多分滑って危ない。
歩道に落ちて潰れたヤマボウシの実。多分滑って危ない。

実を洗って食べる

熟したヤマボウシの実。TOP写真の左から3番目の一番熟したヤマボウシを洗って食べる。
熟したヤマボウシの実。TOP写真の左から3番目の一番熟したヤマボウシを洗って食べる。

早速食べてみます。その前に大切なのは洗浄。なんと言っても街路樹ですから、車の排気ガスなどで汚いはず。確り洗って汚れを落とします。

 

すると、心なしか実全体がやわらかくなっている気がします。

食べやすくなったかな?

包丁を使ってヤマボウシの実を切断します。
包丁を使ってヤマボウシの実を切断します。
ヤマボウシの実を切断した断面。オレンジ色の実は熟していて美味しそうに見える。
ヤマボウシの実を切断した断面。オレンジ色の実は熟していて美味しそうに見える。

切断面を見ると熟していて非常に美味しそうに見えます。

さあ、実食です!

スプーンを使って、ヤマボウシの中の熟した部分を食べるガーデンドクター柴ちゃん。
スプーンを使って、ヤマボウシの中の熟した部分を食べるガーデンドクター柴ちゃん。

あ、あまーーーい!!!これは予想以上に甘いです。

味は何となく「びわ」に似ているような気がします。

 

しかし・・・・、や、やっぱりじゃりじゃりする!!!

 

そうです。ヤマボウシの実は口の中に何か小さなものが残ってじゃりじゃりする。

これは、なんと言いますか、「ナシを食べた時にちょっとざらつく感じを10倍にしたくらいの感じ」といいましょうか。とにかく口の中にじゃりじゃり残ります。

 

外皮はかなり硬い。また、中にはピーマンの種くらい小さいですが、硬い種が入っています。

 

しかし、好きな人もいるようで、毎年好んで採取して食べるというもいます。

 

それにしてもヤマボウシの実はドラゴンボールに出てくるドドリアさんに似ていますよね。

色が余り似てないんですね・・・

 

お庭のシンボルツリーとしても使えるとても良い植木です。

 

お勧めします!!!

 

後日、改めてヤマボウシの実を食べてみました!そうしたら新しい発見が!!!

 

また、庭で採れたヤマボウシの実でジャムを作ってみた①簡単にできるのでおすすめはこちら。

施工例はこちら
施工例はこちら