昨日のブログではバジルを育てて、種を採取し、水に浸けた所までお伝えしました。
本日は、その後、バジルシードが水を吸って寒天状になるのか?そして、バジルシードドリンクは再現できるのか?というところまでお伝えしたいと思います。
水に浸けてから30分後のバジルシード
こちらが水に浸けてから30分経ったバジルシードです。
何だか、種の周りに白い幕のようなものが!!!これは!!!
取ってよく見てみると・・・
やったー!!!バジルシードの回りに白い寒天状の幕が出来ていることが確認できます。
こちらは、分かりやすいように緑色の画用紙の上にバジルシードを並べて撮影したものです。
ちゃんと、寒天状になっていますね。
実験は成功です!!!何だか久しぶりの成功な気がします!!!うれしいな。
バジルを苗から育てた甲斐がありました。
バジルシードドリンクをミントティーで作ってみる
そう。今回のもう一つの目的はバジルシードドリンクの再現です。
その為、バジルシードドリンクを作る為にミントティーを作ります。
ミントはもちろん前回もご紹介していたお庭で採れるミント。
20日くらいでまたもさもさしています。
今日は何でもブレンド。ミントの種類関係なく剪定。剪定ブレンドと呼べばいいかな。
熱湯を注いで、剪定ミントブレンドの出来上がり。
あとはコレを何かに注いで、バジルシードを投入すれば良いだけのはず。
分かりやすいようにガラスのコップ瓶にミントティーを注ぐことにしました。
そして、ミントティーは甘いほうが市販のバジルシードドリンクに近くなるかなと思って、砂糖を1本だけ投入。因みにバジルシードは38粒。今回はこれだけしか採れませんでした。
瓶の中には先に砂糖とバジルシードを投入。そして、その後ミントティーを注ぎいれます。
果たして、オリジナルのミント味バジルシードドリンクは完成するのか???
オリジナルのバジルシードドリンク完成!
とうとう完成しました。バジルを育て始めてから約3ヶ月。久々に実験成功です。
ちゃんと種がカエルの卵みたいになっていますね。嬉しい♪♪♪
さて、肝心のお味は?
う!うまい!!!ミントティー最高!!!以前ミントティーを紹介した時は全く砂糖を入れませんでしたが、砂糖入りもいける。
元々、モロッコなどではミントティーを飲む習慣があるそうですが、そちらでは砂糖をたっぷりと入れて飲むようです。でも、柴ちゃんはコレくらいの少量の砂糖が好きみたいです。
肝心のバジルシードはどうでしょう?
バジルシードはちょっと重い様で、コップのそこに沈んでいました。
食べてみると、プチ!プチ!という食感があります。しかし、その外にはゼラチン質のものが。何か食べたことのあるような・・・東南アジアのスイーツで食べたような・・・タピオカ?
でも、プチプチは無いもんな。
たとえるなら、小さいタピオカの中にゴマが入ってるような感じかな。
全然、バジルの香りとかはしませんね。
美味しいです!新しいスイーツの目玉になる予感ですね。
製品のバジルシードドリンクと飲み比べてみた
ここで、商品として売られているバジルシードドリンクとオリジナルで作ったミントバジルシードドリンクを飲み比べてみました。
どちらも美味しいですが・・・甘い!!!
どちらかといえば、ホワイトグレープのほうが柴ちゃん的には好みです。
でも、さすが。バジルシードの量が全然違うだけあって、バジルを感じる量が違います。
そして何より違うのが、バジルシードを噛んだ時の食感!!!
歯で噛み砕くときに、『キュー、キュー』と鳴きます。
これは今回作ったオリジナルのミントバジルシードドリンクと全く異なる点です。
意外!!!凄い!!!こんなにも違いがあるなんて!!!
これは、余計になんか面白いですね。こんな飲み物他に知りません。
一体何が違ったのか?謎が残ってしまいました・・・
次回、何か解決の糸口になるような実験ができればいいのですが・・・
ガーデンドクター柴ちゃんの実験は続きます!!!
これからもご期待ください!!!