昨日はハロウィンでしたね。日本ではなじみのなかったイベントでしたが、ここ2,3年で随分と大きなイベントになったと思います。元々、日本人はお祭り好きですからね。何だか渋谷は凄いことになっていたみたいでしたが・・・正直言って、イギリスはここまでお祭り感はなかったです(笑)。
でも、楽しいっていいですよね。私も修行時代に過ごした宝塚で、このシーズンは「だんじり」です。
それまで祭りに興味の無かった私も一度でその魅力に取り付かれました。今でもこの季節になるとうずうずしてしまいます。今年も行きたかったなー。
あ、お祭りの話しではなかったです。ハロウィンです。
写真は神奈川県大和市でおうちのリフォームを専門に手がけておられる「株式会社 丸茂工務店」の丸茂社長です。私の尊敬する経営者の先輩なのですが、昨日ハロウィンのイベントをされたその写真がフェイスブックのタイムラインに上がってきて、素晴らしい笑顔だったので、使わせてくださいとお願いして特別出演していただきました!!!ライザップ効果も抜群で、最高の笑顔です!丸茂社長ありがとうございます!
ハロウィンの子供達はインターホンを押すのか?
今日はハロウィンの話しにしようと思ったのには理由があります。
昨日、名東区のお客様のおうちにお邪魔するとき、小学生くらいの女の子の集団が歩道を歩いていました。4.5年生でしょうか?車で通り過ぎただけなので詳細は分かりませんでしたが、その子達はハロウィンの仮装をして歩いているでは無いですか!
「え!仮装!ハロウィン?」
はじめてみる光景だったので、ちょっと驚いてしまいました。
日本でも「トリック オア トリート!(ごちそうくれなきゃイタズラするぞ!)」
の光景がみられるとは!
相当なカルチャーショックでした。
しかし、そのときにふと一つの疑問が沸きました。
子供達はインターホンを押して「トリック オア トリート!!!」と言うのかということ。
運転中だったし、さすがに子供達に声をかけて取材するのも「へんなおじさん」だと思われるかもしれないのであきらめましたが、気になります。
アメリカではお菓子をあげる家は「来てもいいよサイン」的なものが地域によってあるそうです。
例えば、訪問されて良い家は玄関の電気をつけておく。そうで無い家は玄関の電気を消しておくと言ったもの。もし、来てもいいよサインがついていて、何もあげないという家主だった場合は本当にイタズラをすることがあるそうです。家主もそれを楽しみにしているらしい。
凄いおおらかな文化ですね(笑)。しかし、そのイタズラと言うのが生卵ぶつけたりと結構大変。
日本でやったら知らない人が多すぎて絶対問題になりますね。
ここまで浸透していれば、もしかしたらハロウィンの日は家主も「そわそわ」して、気にしているのかもしれませんね。それならインターホンはいらないな。
でも、やはり日本はインターホン押しますね。ここまで文化は浸透してないですから。
外構で大切なインターホンの高さ
実はこのインターホンの高さ。物凄く重要です。
昔のインターホンと言えば、「押して、話す。」だけの機能でしたが、今のインターホンは
「相手の顔をみて確認しながら話す。」
です。簡単に言うとカメラがついたと言うことですね。
このカメラによってどんな人が来たのかを確認できる。
10年以上前から当たり前についている気がしますから、今から外構を作る方やリフォームをするという方は、殆どの方がカメラ付きインターホンを外構につけるという方になります。
しかし、このカメラ付きのインターホン(正確にはインターホンの子機)がついたことによって、外構では一つの変化が起こりました。
それは、『カメラの高さを考えて設置する側の壁の高さ・デザインを変えなければいけない。』
ということです。この事実は、デザインをする側にとってはかなり重要な問題で、ひとつ間違えたら大問題。
『カメラはあるけど、人の顔が写っていない。』という問題が出てきます。
また、デザインにも色々と制限が出てきます。
ガーデンドクター柴ちゃんは『門塀全体のデザインのバランスとインターホン位置。そして、インターホン高さ。』このあたりを凄く気にしながらデザインを行います。なんと言ったって、門塀は外構の顔となる部分。門塀の天端ぎりぎりにインターホンがあるとか、格好悪い状況には絶対にしたくありません。
上の写真をご覧ください。
もちろん使うインターホンの子機によって高さは変わってきますが、立っている高さから1450mmが標準。
また、今のインターホン子機はカメラの角度調整が出来るので、ある程度調整は出来ますがそれも限界があります。
このあたりの高さを吟味しながら、ガーデンドクター柴ちゃんはデザインをしていきます。
調べてみると、ワイヤレスもあるんですね!外構やさんは殆どの場合、おうちで購入された親機についてくる子機をもらってつけるだけなので、こんなの有るなんて知りませんでした。
これはリフォーム工事なんかで結構使えると思います。
使用してリポートしてみたいな!
何歳からインターホンが押せてカメラに写るのか?
では、立っている位置から1450mm上にカメラ付きインターホン子機を設置した場合、どれくらい下まで写るのでしょうか?
先ほどの写真から見ると1150mmとなっています。
ということは1m15cm以下の身長の子供は写らないと言うことになります。
調べたところ、子供(男の子)は6歳と3ヶ月で平均身長が115cmになるそうです。
因みに女の子は6歳と5ヶ月。
6歳と言えば、年長さんか小学校一年生ですね。
それくらいまでは、ハロウィンでトリック・オア・トリートでき無いという事が分かりました。
いや、ハロウィンだけじゃありませんね。
6歳まではインターホンすら触れない可能性もあります。
でも、コレばっかりはしょうがないですね。子供対象につけていたら大人が困っちゃいますから。
『弘法さん』という行事があるのは中部地方だけ?
ハロウィンの事を書いていて、ふと気になる行事の事を思い出しました。
ガーデンドクター柴ちゃんが名古屋市守山区へ引っ越してきてから知った行事なのですが、
『弘法さん』と言う行事。
皆さんコレ知っていますか?
弘法さんというくらいなので、弘法大師に関係がある行事だと思うのですが、詳しくは分かりません。
ごめんなさい。子供の頃だったので、そのイベントの元は何かなんて知りませんでした。
近所の子供達が、お米やお賽銭を持ってお寺?近所を回って、その代わりにお菓子をもらうと言うお祭りのようなイベントです。
一宮に住んでいた頃は全くなじみの無い行事だった為、小学校三年生で引っ越してきた柴ちゃんにとっては、とても素晴らしい行事だと思いました。
しかし、上志段味の地区のほうでしかやっておらず、中志段味に住んでいた柴ちゃんは参加できず。
めちゃくちゃうらやましいと思っていたのを思い出しました。
ハロウィンに似ていますが、こちらはイタズラをしません。
さすが弘法大師。
いまでも、やっている行事なのでしょうか?
大人になった今、子供達に味あわせてあげたいと思うようになりました。
やっぱり文化を守ると言うのは大切なことですね。
ハロウィンのような新しい文化も楽しいのでガーデンドクター柴ちゃんも積極的に取り入れて生きたいと思っていますが・・・
来年は丸茂社長のようにハロウィンイベントできるように企画してみよう!!!
やっぱり楽しいのがいいですもんね!!!
ハッピーハロウィン!!!