以前、ハロウィンのお話をしたときインターホンの高さについて書いたのですが、今日はそれに付随するお話です。
上の写真は2回目の登場の丸茂社長です!最高の笑顔またもや使わせていただきました!!!
大変ありがとうございますm(_ _)m
外構においてカメラ付きインターホンの高さの設定は重要
以前もお話しましたが、カメラ付きインターフォンは高さがかなり重要です。
一番左の図の説明からしますと、これは一番スタンダードな取り付け方です。
このインターフォン子機の場合は、取り付けが1450mmの高さにあるのが標準。
実はこれは各メーカーのインターフォンによって違います。
上はアイフォンの場合です。
また、調べたところPanasonicも同様の高さでした。
床から1450mmと言うのが標準(私はいつもこの数字に悩まされるのです・・・)。
しかし、毎回毎回このような位置につけられるとは限りません。
そんなときはカメラ角度の調節と言う事が出来ます。
一番上のアイフォンの図でも、+16度の場合と、一段下がった場合の-6度の場合の図が書いてあります。
+16度の場合は機械中心の高さが1300mmまで下げられます。
また、一段下がった-6度の場合は床からの高さが1600mmまであげられます。
Panasonicの場合は
大体同じですが、アイフォンの場合の上下の設定は+16度と0度と-6度の三段階。
Panasonicの場合は下も全方向に15度変化できるので、ちょっと機能的には優位かも知れません。
しかし、これも子機の種類によって違うと思います。
よって、設計者は子機の種類を調べて取り付け位置を考えるか、標準の1450mmというのを基準に考えると言うのが基本になると思います。
ここまでは、前回のインターフォンのお話の補足説明みたいなものですね。
これからが今回の本題になります。
カメラ付きインターフォンの設置が規定以上に厳しい場合に使えるカメラ角度調整台がある!
そうなのです!カメラ付きインターフォンの角度を更に調整する為の台座があるのです!!!
アマゾンでも売っています。
左からパナソニックの左右の角度調整台座。
真ん中がアイフォンの角度調整台座。
右がパナソニックの上下の調整台座です。
これがあれば、カメラの角度調整プラス、台座の角度調整が可能です。
例えばパナソニックの場合だと、カメラ15度さらに台座30度となると合計で45度!!!
これは驚きの角度です。そんな角度は今まで見たこと無いけど、きっと必要な方もおられるはず。
インターフォン子機の設置は弱電流なので、実は誰でもつける事が出来ます。
「外構につけたインターフォン子機のカメラが見辛いからリフォームしたい!」と思っている方には、この台座たちが強い見方になるはずです。
門塀を壊したりしてリフォームしなければいけないと思っている方も、一度考える良い機会になるはず!
このブログが、そんな方のお役に立てれば幸いです!!!