先日書きました【全外構業者歓喜!】ついに来た!インターホンはワイヤレスの時代へ!ELPAワイヤレステレビドアホンWDP-100使用リポート!が凄い反響でした!
昨日ご紹介したJEXAで初めてお会いした方からも、「今日のインターフォンのブログ読みました!」なんて
沢山の方に言って頂きまして、関心の高さが伺えました。
皆、関心は同じなのね・・・
そんなワイヤレステレビドアホン。
先回は前置きが長くて「映った~!!!」と感動し、まるでハイジの「クララが立った!」位の感動しかお伝えできませんでしたので、今回は実力を試してみました。
直線距離でどれくらい通話可能?
まずは、ワイヤレスインターフォンが一体どれくらいの距離まで使えるのかを実験してみました。
用意したのはメジャー。50m巻きです。ちょっと話しはそれますが、このメジャー。
物凄く使いやすい。「3倍早く巻き取れる!!!」という触れ込みのメジャー。昔のヤツは柔らかい頑丈な布のような材質だったんですが、これはなんかもっと硬い素材。なのでシュるシュるーっと巻き上がります。
調べてみたら材質はグラスファイバーだった!強くて軽いを両方実現している!おすすめです。
実験したのは柴垣グリーンテックの前の歩道。ここは名古屋の環状道路、国道302号線沿いの側道なので余り車も来ないから実験に最適。
全体図を撮り忘れちゃったので、ストリートビューで。ここの歩道で実験しました。
まずは10m。
10mだと、受信機を持っているガーデンアシスタント今ちゃんとも普通に話せるくらいの距離ですが、全く問題なく受信、会話ができました。これくらいは朝飯前?
次は20m。
20mも問題ありません。ガーデンドクター柴ちゃんピースサインしているように見えますが、20mのサインです。
10mのときはワイヤレスインターフォン子機に顔を近づけすぎました。
次は30m。
次は40m
そして、このメジャーの最終距離である50mに到達します。
ワイヤレステレビドアフォン凄いです。
遮蔽物の無い50m直線距離ならば、全く問題なく映ります。
50m離れると生では全く相手とは話せませんが、これならば話せる。
そして、画像付き!凄い!
名古屋市内とかだと、敷地の大きさが50m以上ある場合って余り無いですよね。
そう考えたら使えるなあ。
でも、このメジャーではこれ以上はなせません。
一体どれくらい通話可能なのかなと、箱を見てみると・・・
えーーーー!!!100m!!!
50mの倍も話せる・・・なめてました。すみません。
しかし、100m話せると書いてある下に注意書きが書いてある。
なになに、次のような場合は電波が届きにくくなり、使用可能距離内であっても使用できない場合があります?
①鉄筋や鉄骨を使用した建物で使用する場合
②屋内モニターと玄関カメラが別の階や別の建物にある場合
③屋内モニターと玄関カメラの間にコンクリートの壁、金属の扉や雨戸、トタンなどの金属外壁、金属箔が含まれる断熱材、金属製の家具
④電子レンジ、無線LANなど電波を発する機器が近い場合
なるほど!
柴垣グリーンテックの事務所は三井ホームさんで建てたので木造の2×4。
一階が打ち合わせスペースで、2階が事務所なのでインターフォンの親機は2階にあります。
こうなると、①と③は無いですね。
②は引っかかり、④は4m程の距離にWifiの電波が出ています。
ちょっと、障害物がありますが、今現在インターフォンの子機と親機が有る場所でワイヤレスインターフォンは代用できるか試してみたいと思います。
障害物がある場合のワイヤレスインターフォンの実力は?
まずは既存のインターフォン子機の前にワイヤレスインターフォンの子機を持ってきます。
そして、ワイヤレスインターフォンの親機を既存の親機の前に持っていって、ピンポンを押すだけです。
因みに、直線距離にすると8mくらいだと思います。
「ピーンポーン♪」
映ってる!!!
これはいいなあ。まあ、条件は家によって色々有りますが、こうして外構業者が仮設などで使うように一つ持っていたら、使用状況は事前に調査できます。
ワイヤレス親機の左上にアンテナのマークが見えるでしょうか?これが電波状況を表します。
バリサン(久しぶりに使った言葉です)!!!
これは有りだな!
また、このワイヤレスインターフォン。
今の普通のインターフォンと同様の機能として、訪問者として誰が来たかを録画してくれる機能なんかもあります。便利ですねえ。
ここまでは、100点の使用感です!しかし、本当に手放しで喜べる製品なのでしょうか?
それだったら、Panasonicやアイフォンも同じようにワイヤレスをバンバン出してくるはず!
ワイヤレステレビドアフォンは電波さえクリアできれば良い事だけ?
そう。大きな問題があります。
ワイヤレスインターフォン子機の電源問題です。
今回は100均でアルカリ乾電池を200円で買いました。
これがいったいいつまで持つのか?ということです。
その点に関しては、説明書にこう書いてあります。
電池寿命は約六ヶ月!!!
その条件としては、1日3回、1回の通話時間が約10秒とした場合で、使用環境温度が21度の場合。
この条件は、普通の家庭では十分にありえる状況です。
そうです。このワイヤレスインターフォンの唯一の弱点は子機の電池をこまめに(といっても半年に一回程度ですが)取り替えないといけないことです。
実はこのテレビドアフォン。充電台から子機に向かって電気を出すことも出来ます。
しかし、そんなことなら普通のインターフォンで十分。
ワイヤレスである必要はありません。
これからの課題は電池の寿命と言うことですね。
まあ、これから携帯電話もワイヤレスで充電できるようになるようだし、電池が長持ちするようになるか、ワイヤレスで充電できるようになるかになったらインターフォンは完全にワイヤレスになるかもしれませんね。
でも、前回のブログでも書いたんすが、外構業者さんの仮設にはピッタリだと思います。
毎回面倒な配線をしなくても良い。
電池が切れたら変えるだけ。これは簡単です。
これから、柴垣グリーンテックの仮設インターフォンはこれになります。
お客様方、また使用されてみて感想お聞かせくださいね!!!
よろしくお願い致します。