先日、外構工事をさせていただいたお客様のお家に行きましたら、素敵な野菜畑が出来ていました!!!
今日は、おうちが果樹園、野菜畑になっちゃうキッチンガーデンの魅力についてお伝えします!!!
「キッチンガーデン」て何?
まずは「キッチンガーデンとは何か?」です。
多分、厳格な定義は無いと思いますが、『野菜が植えてある庭』くらいの
定義でいいのでは無いでしょうか?え?だめ?
柴ちゃんなんかは、ブルーベリーやハーブなんかを結構植えます。
もうそれだけでもキッチンガーデンと言ってもいいかなと思っちゃいますが、それだけではやっぱり普通のお庭かもしれません。
野菜やハーブ。果樹なんかがメインで植えてあるお庭。
これだと完全にキッチンガーデンですね。
また、本日のブログの題名の中に出てくる『ポタジェ』と言う言葉。
これはフランス語らしいのですが、最近結構使います。
調べてみたところ、ポタージュと言う言葉の語源になった言葉で、今は収穫と鑑賞の両方が出来るような菜園の事を言うようです。
この形の庭のことをキッチンガーデンと言う傾向が最近は強いかなという気がしますね!
なので、一番TOPに持ってきたチェルシーフラワーショウで見たような庭は、
普通のお庭に果樹やハーブが植わっていると言うテイストでしょうか?
柴ちゃんが作る庭も、植物だけ見ると結構こんな感じのことも多いですね。
しかし!今回訪れました天白区で外構工事をさせていただいたお客様のキッチンガーデンは完全にポタジェ。
素晴らしいクオリティでした。
天白区にポタジェが出来てた!
こちらが、今回訪れたお客様のおうちに出来ていたポタジェ。
左右対称にデザインされた花壇に対して、確りと左右対称で植物を植えていっておられました。
素晴らしい!!!
中心には赤い茎が目立つスイスチャードを選択されています。このこを中心にして、レタス、たまねぎ、イタリアンパセリ、タイムなど様々な種類の野菜やハーブが植えられていました。
実は、植栽やハーブの中には、野菜を食べに来る虫が嫌いな香りや成分を出して、虫を寄せ付けないような効果をもたらすものがあります。
これをコンパニオンプランツと呼びます。
(これは、大変役に立つので、確りと研究をしてまたブログなどで発表したいと思っています。)
そんな植物を混ぜながら、そして、ビオラ等も一緒に植えて見た目も良くしている。
こうすると完全に、収穫と鑑賞の両方を味わえるキッチンガーデン=ポタジェの完成です。
こちらは、お客様に教えていただいた『葉牡丹ブロッコリー』。
葉牡丹はこれからよく門松などに使う冬のカラーリーフの代表。アブラナ科なのでナノハナとかと同じ仲間です。
また、ブロッコリーも実はアブラナ科の植物。
でも、掛け合わせたものがあるなんて全然知りませんでした。
主茎の葉とわき芽が食べられるそうです。
『ブロッコリーの子供だから甘い!』とか『約100日間長く収穫できる』と園芸札に書いてありました。
楽しそうだなあ・・・・・
でも、こちらのポタジェは完全無農薬栽培。
ということで虫も結構きていました。
特にナメクジの被害が結構凄かった。そこで、以前ブログで書きましたナメクジを驚くほど捕獲できる方法を伝授。
そろそろ大量に捕れている頃ではないでしょうか?
イチゴやパセリなんかも植わっていました。
イチゴはもう白い実をつけていました。楽しみですねえ。
また、こちらの菊は花が食べられるそうです。以前エディブルフラワーのブログを書きましたが、育てて食べられる菊があるなんて!いいなあ。種類聞いてこればよかった・・・
土地がある魅力と言うのはこういうことを言うのかも知れませんね。
植木だけではなく、食べられる、活用できる植物を育てられる空間。
面白いですねえ!!!
こんなに面白い庭、これからもちょくちょく伺わなければいけません!!!
天白区のM様。よろしくお願い致します(笑)。