今回は、有楽町駅から東京国際フォーラムへ行く途中に沢山のデザインヒントを見た話しの続きです。
家康公は何故ここに居た?
前回は家康公が居たところでブログを切り上げてしまったのですが、これ、本当になんだろうと思って調べてみたところ、『東京ミチテラス2015』と言うイベントの一環だったようです。
「未来を照らす光の祝典」ということで、2015年の12月1日から12月27日まで、この光るベンチアートがあるようです。
また、12月24日から12月27日までは東京駅をライトアップする企画や、その他、丸の内にクリスマスマーケットがでたりするそうです。
この家康さまも「ライティング ベンチ アート」というイベントのキャラクターだったようですね。
キャラクターは家康さまのほか、話題の五郎丸選手や高田純次さん等もおられるようです。
金色に光る高田純次さん・・・見てみたい!
先日お伝えした、名古屋アカリナイトもそうですが、年末年始はライトアップがたくさんあって、街にくり出したくなりますね!!!
東京国際フォーラムの中庭は移動カフェ・移動屋台がたくさんあって働く人のオアシスのようだった
東京国際フォーラムで素敵だなと思ったことの一つに中庭の充実がありました。
こちらは植栽としてケヤキが植えられていて既に結構背が高い。
これがいい感じになっていました。
こちらの東京国際フォーラム。1997年にオープンしたと言うことは、既にオープンから18年経っています。
18年!!!しかし、このようなオリジナルデザインの特注品は色褪せませんね。
素晴らしい。
以前紹介したフランク・ロイド・ライトの自由学園も素晴らしかったですが、物一つ一つにデザインがどれだけ重要かを物語っていると思います。
こちらの大判の天然石の床材も凄くいいですね。
目地が埋まっていないので、おそらく何かで底上げしてあると思われます。
こうしていると電気配線や排水なども都合がいいのかもしれません。
また、何かちょっと雰囲気が違うような気がする物も・・・
このあたりのものはどうやらアートのようです。
東京国際フォーラムは建築空間と調和しつつ、ここを訪れる人たちに親しみや潤いを感じてもらうとともに、施設の文化的な質を高める為に様々なアートワークを展示しているそうです。
上の大きな石はイタリアのカッラーラというところの白大理石だそうです。
カッラーラ産の白大理石はあの有名なダビデ像なんかと同じ石なんですって!!!
この階段も面白いデザインでした。縦桟斜めです。
そして、向こうのガラスとの対比も面白い。
デザインマニアはこういうところが面白いのです。
2次会の会場のすぐ近くのトイレに行こうとしたら未来空間だった
JEXAの設立説明会と記念公演を終えて、舞台は2次会へ。
私も参加させてもらって、大変有意義な時間を過ごさせてもらったのですが、その途中トイレに向かいました。
順路に従っていくと、トイレ?どこ?ここは未来?
そして、たどり着いたトイレが・・・
オールステンレス!!!
さすがに中を撮影するのははばかられたので、入り口だけ写真撮りましたが、今までにこんなトイレは入ったことありませんでした。以前INAXライブミュージアムでトイレの歴史もお話しましたが、これはきっと徳川家康公もビックリだとおもいます。
どれだけお金をかけているんでしょう?さすが東京!!!素晴らしい!!!楽しい!!!
東京国際フォーラム凄かったです!!!
まだまだこのような施設は日本中に沢山有りますよね。勉強し放題。
ありがたやありがたや。
ガーデンドクター柴ちゃんはこれからもデザインヒントを探していきます!!!
そのヒントはいつかお客さまの外構やお庭のデザインにいかされます。
終わりはありません。頑張ります!!!