昨日のアメリカ庭視察番外編①ハワイのエクステリア特集に続き、本日もハワイからお届け!!!
タイトルはガーデンドクター柴ちゃんが興奮しそうなタイトルが付いていますが、まずは昨日の続きで夢のあるハワイのエクステリアデザインを中心にお届けしたいと思います。
ハワイの外構デザインには一点ものが多い?
昨日お伝えした第一弾もほとんど一点物だと思うのですが、今日ご紹介する物も一点物が多いです。
上の写真では、門まわりは壁面緑化できるイタビカズラの様な植物で緑化され、植栽も南国ならではの植物が。ここで目につくのはこの門扉。日本ではこのようなデザインの門扉は殆ど見られません。
バナナの葉っぱかな?いいなあ。
こちらも日本ではまず見られないスライドゲートですね。
敷地が広い所ではこのスライドゲートが標準的。
日本だと横にスライドするスペースが殆どないのでオーバードアになる事が殆どだと思いますが、土地の広いハワイではスライドしても問題無し。
日本の商品持っていっても売れないでしょうか?
スライドゲート市場凄い。
本物見てみたなあ。どんな素材で作っているのでしょうか?
南国の植栽も魅力的!
南国と言えば植栽も目が離せません。
これは南の地域の特権と言えます。
この木なんのきの木もとんでもない葉張りをしています。20mは軽く超えて要るんじゃないでしょうか?
調べてみた所、この木なんの木は『モンキーポッド』という名前だそうです。
「猿の(豆の)さや」という意味でしょうか?
これネムノキ科なんですね!日本ではこんなに葉張りがある様に思えませんが、気候がそうさせるのでしょうね。
こちらはアメリカンポストに石積み。いかにもハワイって感じにブーゲンビリアが咲いています。
ブーゲンビリアは日本だと冬は駄目というイメージがありますが、先日守山区でこんなのが咲いているのを見つけました。
今年は暖冬だからなのかもしれませんが、結構行けそうですね。
新たな扉が開くかもしれません。
あとは太陽の日差しがハワイ程度になれば完璧です。
まあ、日本は日本庭園の良さがあるので、温暖化で南国の庭だらけになるのは困ってしまいますが・・・
ガーデンドクター柴ちゃんが一番気になったのはこれ!!!蚊取り機?
そうです。今回のリポートで一番気になる写真がこちらです。
一見すると、名古屋の喫茶店でおなじみのパトランプ?と思ってしまいますが、これ、どうやら害虫駆除をする道具みたいです。
気になる部分を拡大してみると、
左中央に見えるのが『PEST』の文字。
これは害虫、害獣の意味です。
うーん。一体何を捕まえる物なのだろう。
きになるなあ。と言う事で、調べてみました。
この本体に貼ってある『PEST』のステッカーの電話番号と『Hawaii PEST』を入力した所、こちらのページに飛びました。
http://dlnr.hawaii.gov/hisc/info/reporting/
どうやらハワイ州がやってるペストコントロール(日本で言う衛生局みたいなもの)のページに行き着いたようです。
ここでこの機械紹介されているかと思って探してみたのですが、ありませんでした・・・
そのかわり、どのような種類の動植物がハワイにとっての外来種で生態系を脅かす存在なのかのリストを見る事ができました。
その中に気になる一言が。
それは『西ナイルウイルス』。
そうです。これは蚊や鳥が媒介する恐ろしい感染症を引き起こすウイルスです。
これはもしかしたら、その蔓延を防ぐ為に蚊をおびき寄せ退治する機械なのかも!!!
実は日本でも蚊をおびき寄せて捕まえる機械は売っています。
ガーデンドクター柴ちゃんは蚊取りペットボトルを作ったときに情報を仕入れていましたが、値段が高い!!!10万円を超す物しか無いので、中々実験するにも勇気がいります。
これも、その様な機械の一種なのかもしれませんが、実際は分かりません。
意外とホームセンターとかで普通に売ってたりして。
ハワイって蚊いないですもんね。
もしかして、全ての家庭にこれが付いていて徹底的に管理しているのかも・・・・
こりゃあ、ハワイに調査に行かねばいかん!!!
ただハワイに行きたいだけの柴ちゃんでした!!!