昨日、100人乗っても大丈夫のイナバ物置勉強会の模様をお伝えしたガーデンドクター柴ちゃんですが、今日はその続き。
今日は参加型勉強会のもう一つの目玉である、「物置組み立て競争」に柴ちゃんが参加して、一体どれくらいの時間で物置が組みあがるのか?を体験して調べてきましたのでその模様をお伝えしたいと思います。
ルールは一番早く組み立てた人の勝ち!
ルールは簡単。
最も早くくみ上げたチームが勝ちです。
私の参加した勉強会の回からは7チーム。そして、稲葉製作所からは1チーム。というか、稲葉製作所の社員さんが一人でくみ上げます。
参加者は1チーム8人。1から4までの行程を2人で作業をしていきます。
まあ、2人と言っても我々勉強会チームには稲葉製作所の社員さんが一人付いてアドバイスをしてくれます。
事前に教えられた4工程はこんな感じ。
第二工程で屋根を止め、コーナーの壁4枚と鼻隠しを付けます。
第三工程で残りの壁4枚と棚支柱Aを取り付けて第四工程へ。
こんな感じで1〜4の行程を二人で行っていきます。
正直、今まで物置をくんだ事が無かったので、こんなの本当にできるのかな?と思ったというのが組み立てる前の気持ちです。
以前、職人のときに木造の小屋を造った事があったのですが、それは本当に難しかった・・・中国製で部品は無いし、組めないしで散々な思い出が・・・どことは言いませんが・・・
しかし、ここで驚いたのが使う道具の種類の少なさ。
もの凄い少ない!!!ボルトとボルトを止める受けとボルトキャップのみ!
後は道具だけ。
これはすごいなあ。
これなら簡単に組み上がるかも!?
期待が膨らみます!
実際にの組み立て研修現場はこんな感じ!
競争現場はこんな感じにセットされています。
これ、とても組みやすい状態です。
現場ではこうは行きませんよね。
ちゃんとヘルメットまで用意してくれてあります。
非常にありがたいです。
柴ちゃんはここの4番手で組み立てに入ります。
二人一組なのですが、もう一人は初対面の女性の方。力仕事は当然私に回って来ます!
緊張する!?
物置組み立て競争スタート!!!
組み立て開始です!
まずは第一班。小屋を組む所から始まります。
土台の四隅に柱を組み付けます。
は!早い!!!何かあっという間に柱が立ち上がりました。
これに屋根をのせていきます。そのとき、稲葉社員さんはというと・・・
更に早い!!!もう屋根が組み上がっています!!!
さすが!!!なれているだけあります。
うーん。さすがに負けています。
稲葉社員さんは負けられませんからね!当然と言えば当然ですが、こちらも負けられない!!!
ここで、第二班にバトンタッチ!と言っている間にあっという間に三班!次は私の番!!!
あーーーーー!おわったあ。
始める前はそんなの出来るのかな?と思っていましたが、これは出来る。
というかめちゃくちゃ簡単です。
プラモデルが出来るなら絶対にできる。
これは凄い設計ですね。本当に良く考えられている。
ガーデンドクター柴ちゃんも脱帽の素晴らしさです。
結局私たちの班は20分30秒程で完成。
そして、一番早かったのが・・・・やはり稲葉社員さん!!!その早さ、14分30秒!
もの凄い早さです。
さすが!!!
勝てませんでしたが、この競技。本当に参加する事に意義があると感じました。
と、ここである疑問が一つ浮かびました。
それは、イナバ物置のカタログに載っている『標準施工費』。
これくらいの物置なら大体1万円超えるくらいの組み立て費で載っているのですが、14分で出来ちゃうならちょっと高すぎない?
でもよく考えてみると、あらかじめ土台は組み立てられていて、材料も梱包から解かれて組みやすい状態になっておいてある。
それに、そもそも土台の水平を出す為の基礎工事が最も時間かかる所なので、その辺の手間を考えるともの凄く納得のいくお値段であるという事も分かりました。
やっぱり経験してみないと分からない事ですね。
本当に勉強になりました!!!
それにしても面白い競技だったなあ。
また是非参加したいと思ったガーデンドクター柴ちゃんでした!!!