【イギリス庭紀行③】え?モン・サン・ミッシェルってイギリスにもあるの?あるんです!2016-2-15

イギリスにあるモンサンミッシェル「St.Michel's mount」でダブル親指立て!いいね!!!
イギリスにあるモンサンミッシェル「St.Michel's mount」でダブル親指立て!いいね!!!

イギリス庭紀行第三弾です。

第一弾はエデンプロジェクト第二段はミナックシアター。そして第三弾はモン・サン・ミッシェルです!

 

「モン・サン・ミッシェル?え?あれってフランスの世界遺産じゃなかった?」と思われた方、正解です。

あれはフランスに有ります。

じゃあ、これは?

 

そう、イギリスにもモンサンミッシェルがあるのです!!!

イギリス・コンウオールにはモン・サン・ミッシェルがある!

こちらがイギリスのモン・サン・ミッシェルです。正確には「St.Michael’s Mount(聖マイケルの山)」ですが、実はモン・サン・ミッシェルも「Mont Saint Michel(聖ミカエルの山)」で同じ意味。ミカエルが英語になるとマイケルになるんですね。

 

場所はコンウオールのこちら。

昨日紹介しましたミナックシアターから程近く。

車で30分くらいの距離です。

これくらいなら、ミナックシアターと絶対にセットで行くべきです。

全然有名じゃないんですが、正直めっちゃよかった。

潮の満ち引きで水没する道がある!

イギリスのSt.Michel's Mountにはちゃんと潮の満ち引きで現れる道がある。モン・サン・ミッシェルの方は、今はめったに沈まないらしい。
イギリスのSt.Michel's Mountにはちゃんと潮の満ち引きで現れる道がある。モン・サン・ミッシェルの方は、今はめったに沈まないらしい。

こちらのSt.Michael'sMountには潮の満ち干きで現れたり消えたりする道があります(トンボロ現象というらしいです)。

実はフランスのモン・サン・ミッシェルも昔は同じような道だったようですが、1877年に常時渡れるように道路が完成。しかし、この道路の影響でトロンボ現象が起きなくなってしまったそうで、それを解消する為に道路を壊し、2014年に新しい橋を作ったみたいです。

 

モン・サン・ミッシェルといえば満潮時に島だけになるというのが有名なので、実際は今は見えないなんてちょっと残念ですね。

しかし、イギリス版は見えます!!!ちゃんと柴ちゃんが行ったときには道が半分沈んでいました・・・

 

そうです。柴ちゃん、島に渡れませんでした。

時間が無かったので、よかったのですが、折角なんで行ってみたかったという想いもあります。

ちょっと遠くの丘から望遠で撮影。島にそびえるように城がたっている。
ちょっと遠くの丘から望遠で撮影。島にそびえるように城がたっている。
丁度太陽がしまの向こうにあったために綺麗にシルエットだけが見えていた。
丁度太陽がしまの向こうにあったために綺麗にシルエットだけが見えていた。

いや、実は柴ちゃんも全然期待していなかったんです。

「モン・サン・ミッシェルはやっぱりフランスでしょ?これはイギリス版だからたいしたことないかな。」と。

 

いやあ、大間違い。

めちゃくちゃよかったです。

天気がめちゃくちゃよかったのもありますが、実物は結構立派に見えるので、本家にも劣らないものだったような気がします。

フランス版を見ていない私が言うのも何なんですが、フランス版はパリから相当遠いらしい(イギリス版もロンドンからはめちゃ遠いです。)。行くなら一日仕事。

また、中がかなり観光地化されているという話を聞きました。

その点、ここはもっとこじんまりしていて丁度良い感じに柴ちゃんは感じたのです。

 

石畳はつるつるして滑りやすいので、歩きやすい靴で行かれるのがおすすめ!
石畳はつるつるして滑りやすいので、歩きやすい靴で行かれるのがおすすめ!

本当にコンウォールお勧めです。

この3つにわざわざ来るだけの価値はあります!

 

本当は、名物のコーニッシュパスティとか、クロテッドクリームたっぷりのスコーンとか、コンウオールには美味しいものが結構あるんです。

食べたのに、写真撮るの忘れてた・・・イギリスで美味しいものなんて超珍しいのに・・・

 

いかがでしたでしょうか?

イギリス庭紀行。ガーデンドクター柴ちゃんも思い出すのに丁度良い企画だ!

 

名古屋市守山区からイギリスの庭生活を広める事をミッションにしているガーデンドクター柴ちゃん。

これからも、イギリスのいいところを発信していきますので、お楽しみに!!!