ヒマラヤユキノシタ
このピンクの可憐な花を咲かせているのが「ヒマラヤユキノシタ」です。
こちらの植物は常緑の下草で、ユキノシタといわれるくらいなので雪の下でも生息可能なほど耐寒性が強い。
また、お手入れも非常に楽。
古くなって色の悪くなった葉っぱを切るくらいです。
グランドカバーとしては成長が遅いので、下草のアクセントとして使う感じですかね。
原産地はもちろんヒマラヤ。だから耐寒性も強いんですね。
日本ではヒマラヤでない普通のユキノシタを天麩羅にして食べます。
柴ちゃんはまだ食べたことありませんが、このユキノシタは漢方に使われる生薬。
火傷や皮膚の腫れ、虫刺され、中耳炎、ひきつけ、風邪などかなり万能に効くようです。
ガーデンドクター柴ちゃんとしては見逃せません!!!
スノードロップ
こちらはスノードロップ。
白い可愛い花がお分かりいただけますでしょうか?
スノードロップは以前「春に咲いて手間要らずな球根植物」でも紹介しています。
かわいいですねえ。
こちらの記事ではイギリスの森の中に群生していたスノードロップを紹介しています。
たまりません。
ヒヤシンス
こちらはヒヤシンス。
ヒヤシンスといえば水耕栽培がよくやられますが、こうして地植えでも可愛い花を咲かせてくれます。
写真を撮影したときは、シラーかと思っていたのですがよく見るとヒヤシンス。寝ぼけてたのかな・・・
ヒヤシンスの魅力といえばその香り。
春になると切花もたくさん出てくるので、柴ちゃんはよく買いにいきます。
良い香りなんですよね~。大好きです!
ラベンダー
ラベンダーも咲いていました。
一般的には5月くらいに一度花を咲かせて、刈り取った後、秋にもう一度咲くというイメージでしたが、お手入れの仕方によっては3月でも開花させておく事が出来るようです。
こちらのラベンダーは、葉っぱの形からデンタータという種類である事がわかります。
葉っぱを拡大してみると・・・
葉が歯のように見えませんか?「歯」=「dent(デント)」でデンタータです。
ハーブは本当に強いですね。研究するにはもってこいの植物です。
今回はこの4種で終わりにします。
これから、春になってどんどんと咲いてくるので、また色々な植物をご紹介できると思うとうずうずします!
お楽しみに!!!