ガーデンドクター柴ちゃん、川原に生えていたツクシを食すの続きです。
前回は川原に出向いて、ツクシを採取しハカマをとるところまでのリポートをしましたが、今回は
その続きで、下ごしらえをしてその後、ツクシの創作料理をするところまでお伝えしたいと思います。
ハカマをとったツクシをゆでる
ハカマをとったツクシを沸騰したお湯で湯がきます。
どうも、余りゆですぎはいけないみたいで、クックパッドには「さっと茹でる」的な表現が多かった。
なので、料理歴10年超のガーデンドクター柴ちゃんも、さっと適当にゆでました。
適当にさっと茹でるといっても、時間にすると1分くらい。
多分ゆですぎるとツクシの食感が無くなってだらだらしてしまうし、少なすぎると灰汁が抜けてなくてエグみがでてきてしまう。
柴ちゃんは菜箸の先の感覚で見極めました(偉そうに言ってますが、本当は適当なだけ)!
見極めた後は、ザルにあげてお湯を切った後、水で締めます。
こうすると多分食感がいい。お浸しにするときなんかと一緒です。
お湯を切った後、このように冷水で締めます。
その後、ガーデンドクター柴ちゃんはしっかりとキッチンペーパーで水気を取りました。
これが大切なんですよね!!!
早速試食です。
うむうむ。
味のついていないツクシってこんな感じなのか。
味は・・・余り無いな。
食感はいい具合にちょっとしゃきしゃきしています。
しかし、胞子を出す頭の部分はツクシの味です。
他にたとえようが無いなあ。あの胞子の苦い感じといえばいいでしょうか?
さあ、下ごしらえは終わり!これからはガーデンドクター柴ちゃんの簡単クッキングの時間!!!
マヨネーズ和えは失敗ないでしょ!
そしてガーデンドクター柴ちゃんが挑戦したのはマヨネーズであえること。
なんにでもつけて美味しいマヨネーズ。ツクシに合わない訳はありません。
しかし、ここでガーデンドクター柴ちゃんひらめいてしまいます。
『そういえば、この前茹でた「ヨモギ」が冷蔵庫にあったな!』と・・・・・
こちらが「ツクシのヨモギマヨネーズ和え~春のミントを添えて~」です!!!
何だか見た目が白和えみたいになってしまってますが、マヨネーズ和え。
これは美味しいのか!?
試食もせずに突っ走ったガーデンドクター柴ちゃん。運命の実食です!!!
最初に感じたのはヨモギ。
ヨモギのちょっとトゥーマッチな土くささが一番に鼻に抜けます。
その後マヨネーズが追いかけてきて、その後ツクシの苦味がやってくる感じです。
最初はビックリしますが、食べなれるとイケル感じになってきます。
小粋な小料理屋で出されたら、「いいねえ。春の味だねえ。」といってほめているくらいのものだと思いますが、ちょっと春を感じすぎるかも知れません。
これは小鉢にこれくらいが限界の食べ物ですな。
これ以上はちょっと無理かもしれない・・・・
でも、もしかしたら、これを食べたときの柴ちゃんのおなかの状態(全然おなか空いてなかった)に問題があったかもしれません。残りは明日食べようと思います。
ツクシにヨモギ。
春は沢山の植物の恵みがやってきます。
名古屋という大都会の端にある守山区。確かに他の区よりは緑が多目ですが、これくらいならば日本のどこでも探せるはずです。
今回、やってみて感じたのは「めちゃめちゃ楽しい」ということ。
子供がもう少し大きくなってきたら、一緒にツクシを摘んで食べたいなと思ったガーデンドクター柴ちゃんでした!!!