本日はツクシ!
以前、春はツクシは雑草だ!庭に生えたら、採り尽して食べてしまおう!でツクシのことを書きましたが、
一年が経ち、また春になって彼らがどんどんと生えてきました。
そこで、今回はガーデンドクター柴ちゃんがツクシを摘んで調理してみました!
守山区の矢田川河川敷でツクシ採り
ツクシは柴垣グリーンテックのある守山区の事務所から歩いて五分でいける矢田川の河川敷で探しました。
先日ヨモギを摘んだ場所と同じ場所です。
ヨモギをつんだときには、殆ど目につかなかったので、「あるのかな~?」と思いながら河川敷を探索。
これだけ広いので、いくらでもあるかと思いきや結構無い・・・
庭に生えると後から後から生えてきて本当に大変なのですが、これだけ競合植物がある状態だと、あんなに強いスギナも生え難くなるんだなということを発見。
植生というものは本当に面白くて、ガーデンドクター柴ちゃんも研究しがいがあるなあと改めて感心。
草の生えない素敵な庭を追求する柴ちゃんには見逃せない研究テーマです。
そんなことを考えながらツクシを探していると・・・あった!!!
ありました!ツクシの生えている場所には必ず親であるスギナがいます。
スギナは地下茎で増えていくので、ちょっとスギナがあると、そのあたりに群生している事が多いので周りをよく見てみると・・・
おお!!!大群生発見!!!
これは実際見てみると結構分かるのですが、写真ではわかりにくいかもしれません。
ツクシの部分を赤丸で囲ってみた写真がこちら。
写真には16本うつっていました。
こういうポイントに当たると一気に沢山取れますね。
スギナ(ツクシの親)は雑草としては本当に厄介なので、庭に生えたらと思うとぞっとしますが、このツクシを食べると思うとにんまりしてしまいます。
ツクシの下ごしらえをする
これまで生きてきまして、何度もツクシを食べさせてもらったガーデンドクター柴ちゃんですが、自分で調理したことはありませんでした。しかし、下ごしらえは何度かあります。
小学生時代にやったくらいだと思うので、超遠い記憶であります。
そのため、ちゃんとクックパッドで下調べをして臨みましたが、とりあえず水につけるのがよさそうということで、
一日半、水につけておきました。
こうすると、灰汁が抜けてツクシのハカマをとるのに指が黒くならないそうです。
ハカマをとりました。
これをザル一杯のツクシに対して行いました。
ザル一杯で一時間ほどかかります。
これは結構大変な下ごしらえです。
こんな大変な作業をしないと食べられないなんて、ゼロ円食材とはいえ、とても貴重ですね。
ちょっと長くなってしまったので、続きは次回に回します!お楽しみに!!!