機能門柱のネームシールを上手に貼る方法 2016-3-23

機能門柱のネームシールを上手に張る方法はこれだ!
機能門柱のネームシールを上手に張る方法はこれだ!

前回まではガーデンドクター柴ちゃんが、春のツクシを食べるのお話でしたが、今回は打って変わってお庭・外構のお困りごとをちゃんと解決する為のお話です。

 

本日、現場に確認に行ったところ職人さんとの待ち合わせ時間まで余裕があったために、普段は殆どやら無い現場作業をしてきました!

 

その作業とは・・・・機能門柱へのネームシール付け!!!

 

 

この作業、実はかなり難しいのです。

しかし、道具をあらかじめ用意しておいて、コツが分かればできます。

今日はその模様をお伝えいたします!!!

まずは道具を用意する

今回用意していった道具。水平器にマスキングテープにサシガネ。本体を傷つけないようにタオルもあるといい。
今回用意していった道具。水平器にマスキングテープにサシガネ。本体を傷つけないようにタオルもあるといい。

まずは道具です。

何をするにも用意が肝心。

これで、今回の作業のほぼ8割が終わったといっても過言ではありません。いや、ちょっと言い過ぎました。

 

写真には水平器、指矩(さしがね、差し金ともかくようです。直角が分かる物差しですね。)、マスキングテープ、養生用のタオルです。

あとはネームシールを貼る本体とネームシール。

写真には写し忘れましたが、よく切れるハサミも大切です。

 

道具は大体これくらいあればいいか・・・という感じで適当に持って行ったので、結局水平器は使いませんでした。

 

まず最初に、貼り付ける表札本体を機能門柱から取り外します。

今回のLIXILのディズニーシリーズ機能門柱だと、門灯まで完璧にセットしてしまった後では取り外せないようでしたので、その前に取り外しました。

やっぱり立ちながらの作業より、安定した床などの上で作業するのが一番いいと思います

(弊社の工事課長などは超こだわりで、必ず机の上で仕上げています。)ので、取り外せるときにつけるのがお勧めです。

取り外したものは、床に普通に置くと必ずこすれたりして汚くなってしまうので、タオルなどで必ず養生をしてください。

これは必須です。

 

マスキングテープを貼り、中心の位置を出す

まずは、表札のネームシールの下端になる部分にマスキングテープで水平ラインを作成。
まずは、表札のネームシールの下端になる部分にマスキングテープで水平ラインを作成。

今回の表札は、昔の新日軽が売っていたディズニーシリーズの機能門柱でプーさんA型。

機能門柱は殆ど使わない柴ちゃんですが、これは可愛い・・・・この可愛さにはかなわないぜ・・・・

 

このプーさんA型の表札は下の部分に水平ラインがしっかり出ていますので、まずはこれに沿ってマスキングテープを張ります

今回は、丁度よさそうだったので、この幅広のマスキングテープを採用。幅が14mmのマスキングテープでした。

このマスキングテープの上端に沿ってネームシールの下端を貼っていくので、これがずれたら格好悪いです。

慎重にすすめます。

今回のプーさんの表札の場合は下に水平ラインがあったので、それに沿ってマスキングテープをはり、中心に垂直ラインを書き込む
今回のプーさんの表札の場合は下に水平ラインがあったので、それに沿ってマスキングテープをはり、中心に垂直ラインを書き込む

このマスキングテープを張った後、この幅の中心を計って出し、差し金を使って垂直ラインを出し赤鉛筆で書き込みます。

この垂直ラインはネームシールと全体の関係を知るのにとても大切なので書き込みます。

因みに赤鉛筆は水ですぐ取れるので書いても問題ありません。

この後、切り取ったネームシールを一度並べてみます。

ネームシールの横幅が沢山あると文字同士の関係性がわかり難いので、脇は綺麗に切りそろえておくのがよいと思います。

中心線を中心にして、文字と文字の間を同じ幅になるようにして並べ、どれくらいの間隔が素敵に見えるか調べる。
中心線を中心にして、文字と文字の間を同じ幅になるようにして並べ、どれくらいの間隔が素敵に見えるか調べる。

今回は6文字なので中心線を真ん中に左右とも3文字。ざっと並べてみて、文字同士の幅が5mmがいいのか10mm15mmがいいのか考えてみます。

 

じつは、この辺が一番難しいところ。

このネームシールは正直バラバラに並べようが、斜めに並べようが全部正解なのです。

お客様が気に入ればいいのです。

なので、柴ちゃんは殆どの場合はお客様にお任せしています(今回はお客様の手がちょっとあかなさそうだったので、かわりにやっちゃいました)。

 

ざっと並べてみたところ、柴ちゃんは10mmくらいが感じがいいなと判断。

これからがちょっと重要です。

マスキングテープに文字の幅と文字間隔をそろえて書き込む。これが最も重要なポイントかな。
マスキングテープに文字の幅と文字間隔をそろえて書き込む。これが最も重要なポイントかな。

写真のように、文字間隔は10mmをマスキングテープに書き込み、その後、その文字幅をマスキングテープに書き込んでいきます。

これを慎重にやれば、もう出来たも同然。

文字幅と文字間隔をマスキングテープに書き込んだら、文字の台紙の1/5くらいをカットする。
文字幅と文字間隔をマスキングテープに書き込んだら、文字の台紙の1/5くらいをカットする。

この後、文字を貼ってある台紙の1/5くらいをカットして、文字の下の部分だけ貼れる状態にします。

そして、文字の下の張り付く部分をマスキングテープにつけたガイド位置を目安に丁寧に貼っていきます。

マスキングテープに書き込んだガイド位置を元に機能門柱のネームシールを取り付ける。
マスキングテープに書き込んだガイド位置を元に機能門柱のネームシールを取り付ける。

無事に貼る事が出来ました。

この後、マスキングテープをはがして、中心に書いた赤鉛筆のガイドラインを消します。

マスキングテープを取った後、ウエットティッシュで綺麗に赤鉛筆のラインをふき取りました。
マスキングテープを取った後、ウエットティッシュで綺麗に赤鉛筆のラインをふき取りました。
完成したプーさんA型のLIXIL機能門柱用のネームシール表札。
完成したプーさんA型のLIXIL機能門柱用のネームシール表札。

そして、ついに完成です。

元の通りに機能門柱に付け直せば素敵なプーさんA型のネームシールサインの完成です。

いやー。可愛い。

今回のネームシールがゴールドというのも非常にいいですね。

私の記憶では、このLIXILのディズニーシリーズは非常に長い間のロングラン商品。

いまだに売れ続けているのは本当に凄いですね。

でも、可愛いから当然ですよね。

 

このようにしてネームシールをつけると、上手に貼れると思います。

 

「機能門柱のネームシールを貼らなければいけないんだけど、どうやって貼ればいいかな?」という方やお家の表札をネームシールで貼りなおしますという方の参考になれば幸いに思います。

 

今回は庭・外構のお困りごとを解決する柴ちゃんブログに最適の話題になったのかなと、ちょっと嬉しいです!!!

 

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