このディスプレイ本当に面白かったです。
わざわざ回天する物を天井につけたのでしょうか?
この動画を2歳のガーデンドクター柴ちゃんJrに見せたところ、物凄い食いつきっぷりで10回連続くらいで再生をせがまれました。
確かに面白い。
やるなあ。
この面白いディスプレイ。結構お金がかかっていると思います。
それだけ蚊の撃退商品は売れるということなのでしょうか?
蚊の撃退商品と言えば蚊取り線香とかキンチョールとかがパッと頭に浮かびます。
この辺ですね。
最近は最後に紹介した、ぷしゅっと1吹きで蚊がいなくなるとかもあるみたいですが、本当に効くんでしょうか?
これまでガーデンドクター柴ちゃんはコーヒーかすで蚊取り線香のかわりにできるかや新しい蚊取り機を試作してみたりと発生した蚊に対しての対策も考えてきたのですが、基本的には元から絶つほうが良いと思っています。
そのため、今現在も毎日100回以上見ていただいている大人気シリーズの『庭生活の天敵「蚊」は銅で発生を抑えられるか?』が生まれたのですが、今回は新たな実験を思いついたのでチャレンジしてみようと思います。
蚊のライフサイクルは恐ろしく早く、2週間で200匹増える
以前、蚊の発生しそうなポイントはここだで調べたのですが、蚊の発生サイクルは
卵(1.5日)⇒ボウフラ(幼虫7から10日)⇒鬼ボウフラ(さなぎ2から3日)⇒成虫
というサイクルで成長するみたいです。
それにしても、うまれてから大体2週間で大人になるなんて凄い。
と、感心している場合ではありません。蚊の成虫は1回の産卵で100から200の卵を産むようです。
例えば、1匹の蚊が200個産んで、その子達が200個産むと200×200=40000?
1匹から1ヶ月で四万匹に増える?
こ、こわい!!!
という事で、これはやっぱり元を絶つしかありません。
今回は、梅雨時期に丁度実験を始めます。
それには理由があって、その理由は雨が降るから。
実は以前蚊の発生を調べたときは、元々生まれていたボウフラを採取してきて、そのボウフラたちの羽化率を調べておりました。実験自体は非常に面白い結果だったのですが、これは成虫になる確率であって発生率ではありませんでした。
という事で、今回は発生をする過程を調べようと思ったのです。
空容器を二つ用意して一つには10円玉を8枚入れる
今回は以前より更に簡単です。
よく洗ったから容器を二つ用意して、屋外に置きます。
一つには何もいれず、もう一つには10円玉を8枚(適当です手元にあったのが8枚でした)入れます。
これで雨が降ると、両方の容器に水が溜まります。
こうして溜まった水が蚊は大好物。空き缶や植木鉢の皿など雨水が溜まりやすいところに卵を産み付けます。
これでもし蚊が卵を産み付ければボウフラが生まれ蚊が成長していきますが、10円玉が効くならばボウフラの発生すらないかもしれません。
実験開始は2016年6月20日の午後16:30です。
これから毎日観察してどうなるか調べようと思います!!!
お楽しみに!!!