凸凹の有るタイルはエクステリアでこうして使うのか!という良い例を大阪駅で見つけた。2016−11−6

大阪駅にあったタイルのライトアップ。エスカレーター横の空間がオシャレに豪華に見える。
大阪駅にあったタイルのライトアップ。エスカレーター横の空間がオシャレに豪華に見える。
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。
本日は大阪駅で見つけたタイルの面白い使い方をご紹介したいと思います!

凹凸のあるタイルの上手な使い方

一つ一つ違う模様のついた凹凸のあるタイル。ライトアップが効果的なので砂紋のように見える!
一つ一つ違う模様のついた凹凸のあるタイル。ライトアップが効果的なので砂紋のように見える!

エクステリアやガーデンで使う素材の一つとして重要なのがタイル。

壁に貼ったり、床に貼ったりと様々なシーンで使えます。

 

ガーデンドクター柴ちゃんも、アプローチの床に貼ったり門壁に貼ったり と色々使っています。

 

しかし、今まで今回紹介するような凹凸のあるデザインが施されているタイルは使った事がありませんでした。

何故かと言うと、エクステリアとガーデンの空間は基本的には外です。

例えばこの凹凸が床に貼ってあれば歩き難いし、壁にはってあると多分凹凸部分に汚れがたまります。

 

そんなこんなで、ずっと敬遠してきた凸凹タイルですが、今回発見した物は素晴らしい使い方をしてありました。

 

こちらは大阪駅にあるエスカレーター横で見つけました。

 

なるほど!こうして使うのか!とガーデンドクター柴ちゃんも納得しました。

ここなら屋内なので雨に当たる事もないし、人も歩かない。

それに、両脇からLEDのラインバーでライトアップしてあるのでタイルの面が光っている様に見える。

 

両脇からLED照明を当てる事でタイルの波模様が砂紋の様に見える。
両脇からLED照明を当てる事でタイルの波模様が砂紋の様に見える。

これは素敵なデザインですね。

 

普通なら余り気がつかない所なので勿体ないなと思いながらも、ガーデンドクター柴ちゃんは見つけた瞬間大興奮。

ま、こういうマニアもたまにいます。

 

また、こちらもタイルではありませんが結構面白いデザインです。

 

 

照明が埋め込まれた部分が光っている。下までまっすぐ行かずに斜めに曲げてある所がいいな。
照明が埋め込まれた部分が光っている。下までまっすぐ行かずに斜めに曲げてある所がいいな。

これも素敵ですよね!

 

上から照明を入れているので、下の斜めに曲げてある部分に光が反射してきます。

これはインテリアでないと出来ない設計だなあ。

 

因にガーデンドクター柴ちゃん、昔似たような設計をしていました。

ライトアップが好きなガーデンドクター柴ちゃん
ライトアップが好きなガーデンドクター柴ちゃん

パクられましたかね(笑)?

 

面白い物を発見できて、またデザインヒントをいただいたガーデンドクター柴ちゃんでした!!!