先日は生で食べましたが、沢山あったのでジャムにしてみました。
今回ご紹介するヤマボウシ。
これまでに、おすすめの落葉樹としての紹介や、実を食べてみたリポート等何度も特集していましたが、「生では抵抗がある」と言う方も少なくないので、加工してみることにしました。
皆様、ジャムって作った事ありますか?
実はガーデンドクター柴ちゃん、イギリスにいたときに何度もにジャムを作っていました。
私がイギリスで働いていた時は、会社の敷地内にボスの持つ家があったのでそこに住んでいました。その敷地は結構広く、家から会社まで歩いて行くんですが、その大部分がリンゴの畑でした。そのため、季節が来るとリンゴが採れまくる。
残念なのが生食用でない事。別に食べられない事はないのですが、加工用のリンゴだったのでそれほど美味しくない。
そこで、ガーデンドクター柴ちゃんはジャムにして食べていたという訳です。
そんな事から、ジャムくらいなら簡単にできるか!と思いやってみました。
まずは、ヤマボウシの実を良く洗います。
これは結構入念に。
庭になっていた物なので、それほど悪い物が付いていたりする訳ではありませんが、一応。
水を張ってみると、不思議なことが起きました。
ちょっと熟れ過ぎでした。
一番上のなんかは、何かに食べられたあとがありました。
それに触ってみるとかなりぶよぶよ。これはちょっとだめかな?とおもいよけました。
洗浄と選別がすんだので次の行程です。
ヤマボウシの皮をむく
次はヤマボウシの固い外皮を剥いて行きます。
これは一つ一つ手作業。
剥いていて分かったのですが、実の中に見える赤いボッチ。これがたまに残ります。
これが、ちょっと固めで存在感がある。食べたときに口に残るじゃりじゃりした感じの原因でしょうか?
これも丁寧に取り除いて行きます。
ヤマボウシの種を取る為にざるで漉す
次に、ざるに入れたヤマボウシのみをスプーンでつぶして行きます。
下にお皿を置いているのでつぶしたら下に落ちしくみ。
ヤマボウシの実が柔らかいので、最初は簡単に終わるかな?と思ったのですが、中にある種の周りについた実がなかなかとれない。
ここで結構時間をとりましたが、まあ、5分くらいの話です。
ぜんぶ終わったら、こんな感じでヤマボウシの実ペーストが出来ました。
良い色ですね!!!
柿のペースとかウニのペーストか。何れにしても美味しそう。
しかし、これではちょっと量が少なかったかな・・・
長くなってきたので今回はここまで!明日の調理、実色編もお楽しみに!!!