庭でとれたヤマボウシの実でジャムを作ってみた①簡単に出来るのでおすすめ!!!2016−11−8

ガーデンドクター柴ちゃん、ヤマボウシの実でジャムを作る!!!
ガーデンドクター柴ちゃん、ヤマボウシの実でジャムを作る!!!
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。
今回はヤマボウシの実でジャムを作ってみたのでその様子をリポート!!!

先日は生で食べましたが、沢山あったのでジャムにしてみました。

真っ赤に熟したヤマボウシの実。まずは水でよく洗う。
真っ赤に熟したヤマボウシの実。まずは水でよく洗う。

今回ご紹介するヤマボウシ。

これまでに、おすすめの落葉樹としての紹介や、実を食べてみたリポート等何度も特集していましたが、「生では抵抗がある」と言う方も少なくないので、加工してみることにしました。

 

皆様、ジャムって作った事ありますか?

 

実はガーデンドクター柴ちゃん、イギリスにいたときに何度もにジャムを作っていました。

私がイギリスで働いていた時は、会社の敷地内にボスの持つ家があったのでそこに住んでいました。その敷地は結構広く、家から会社まで歩いて行くんですが、その大部分がリンゴの畑でした。そのため、季節が来るとリンゴが採れまくる。

 

残念なのが生食用でない事。別に食べられない事はないのですが、加工用のリンゴだったのでそれほど美味しくない。

そこで、ガーデンドクター柴ちゃんはジャムにして食べていたという訳です。

 

そんな事から、ジャムくらいなら簡単にできるか!と思いやってみました。

 

まずは、ヤマボウシの実を良く洗います。

これは結構入念に。

庭になっていた物なので、それほど悪い物が付いていたりする訳ではありませんが、一応。

 

水を張ってみると、不思議なことが起きました。

ヤマボウシのみを水につけてみると、真ん中の3つだけが沈んだ。
ヤマボウシのみを水につけてみると、真ん中の3つだけが沈んだ。

真ん中の3つだけが沈んだ!

 

これは何故?前にどんぐりを食べたときは、水に浮く物は虫が入っているからとよけましたが、これは一体?

 

3つを取り出して見ると・・・

 

 

ちょっと熟れ過ぎなヤマボウシの実。一番上の物はかじられていた。
ちょっと熟れ過ぎなヤマボウシの実。一番上の物はかじられていた。

ちょっと熟れ過ぎでした。

一番上のなんかは、何かに食べられたあとがありました。

それに触ってみるとかなりぶよぶよ。これはちょっとだめかな?とおもいよけました。

 

洗浄と選別がすんだので次の行程です。

ヤマボウシの皮をむく

固い外皮は剥いて中の甘い実を使います。
固い外皮は剥いて中の甘い実を使います。

次はヤマボウシの固い外皮を剥いて行きます。

これは一つ一つ手作業。

剥いていて分かったのですが、実の中に見える赤いボッチ。これがたまに残ります。

これが、ちょっと固めで存在感がある。食べたときに口に残るじゃりじゃりした感じの原因でしょうか?

これも丁寧に取り除いて行きます。

外皮をとったヤマボウシの実。ざるに入れた物でジャムを作る。
外皮をとったヤマボウシの実。ざるに入れた物でジャムを作る。

ヤマボウシの種を取る為にざるで漉す

次に、ざるに入れたヤマボウシのみをスプーンでつぶして行きます。

 

下にお皿を置いているのでつぶしたら下に落ちしくみ。

 

ヤマボウシの実が柔らかいので、最初は簡単に終わるかな?と思ったのですが、中にある種の周りについた実がなかなかとれない。

ここで結構時間をとりましたが、まあ、5分くらいの話です。

 

ぜんぶ終わったら、こんな感じでヤマボウシの実ペーストが出来ました。

 

ヤマボウシの実のペースト。色はまるっきりウニだ。
ヤマボウシの実のペースト。色はまるっきりウニだ。

良い色ですね!!!

 

柿のペースとかウニのペーストか。何れにしても美味しそう。

 

しかし、これではちょっと量が少なかったかな・・・

 

 

長くなってきたので今回はここまで!明日の調理、実色編もお楽しみに!!!