壁の汚れを防ぐ為にある笠木(かさぎ)
いきなりネタバレですが壁の汚れを防ぐもの。それは『笠木(かさぎ)』と呼ばれる物です。
え?笠木って何?確かに。
分かりませんよね。
写真でいうと、壁の周りにある茶色い部分の事。
アップにした写真がこちら。
壁の上に載っているこの茶色い物体。これが笠木です。
基本的には、壁が傘を被っていると考えて頂けると分かり易いかもしれません。
屋根みたいな物ですね。
実は外にある門塀やお庭の壁って、家の中にある壁よりかなり汚れ易いんです。
何故なら・・・
外だから。
当たり前ですが、外は風吹いているし埃も舞っています。
道路の排気ガスもあるし、黄砂やPM2.5なんかもある。
それに何も無しでさらされていれば当然早く汚れます。
まわりに敷いてあるアプローチの天然石。
これを見れば一目瞭然。
季節で、隣の芝生の色の違いが出てしまっていますが、やっぱり汚れている様に見えます。
石の場合は味になっていい気もしますが、高圧洗浄するとこれがまた奇麗に元通りになります。
しかし、壁はやっぱり汚れが少ない様に見えます。
というか、殆ど汚れていません。
実はガーデンドクター柴ちゃん、大の笠木好き。
その理由は汚れにくくなるというメンテナンスの面だけの話ではなく、見た目もぐっと締まって良くなるから。
今施工している守山区の現場でも笠木付きの門塀を作成中であります。
こちらは笠木太めです!こうすると頭がどっしりするので見た目が安定します。
それに汚れもつき難くなる。
これは付けるっきゃないでしょう!
まだ完成前なので、全体の写真をお見せできないのは残念ですが、いい感じです。
また、足元のレンガ積みが気になると思いますが、それはまたの機会にご紹介します。
さて、今日のブログはこの辺りでおしまいにします。
次のブログはどうやって笠木を作ったら更に汚れ難くなるかのお話をしたいと思います。
お楽しみに!!!
今日もお庭のためになるブログがかけました!皆様のおかげです!ありがとうございました!!!