以前も紹介させてもらった有松のお庭工事
今回完成した有松のお庭ですが、以前もこのブログに登場していました。
職人さんに床に敷くレンガをやり直しをしてもらったと言うお話でした。
また、こちらのブログではお客様がおうちで愛犬の為に工夫したポイントをご紹介させていただきました。
そんなお庭が先日、植栽工事も終ったので完成直後の様子を色々UPさせていただこうと思います。
Beforeは植木が何本か植わっている状態でした
こちらが施工前の緑区のイングリッシュガーデンです。
法面保護の為の芝生と高木が4本植栽されていました。
実はこちらのお客様は大のガーデニング好き。
最初はご自分で全てやろうと思われていたと言う事でしたが、事情があり柴ちゃんに依頼して頂きました。
欧風の素敵なお家ですね。
植栽も、ソヨゴ、オリーブ、ジューンベリー、トキワヤマボウシと雑木が植わっていました。
今回はこのエリアにしっかりとした花壇スペースを作って、作業のし易いイングリッシュガーデンを作るのが目的です。
After 芽吹きが楽しみな庭が完成!
こちらが完成後の全景です。
まだ新芽が出ていないので全体的には寂しい感じもしますが、かなりにぎやかになっているのが分かると思います。
中を覗いてみると・・・
今回のリフォームで、元々植わっていた植木は全てそのままの位置でいじっていません。
植えてからそれほど時間が経っていた訳ではなかったのですが、それでも根が出てきていると思い、現地調査の際に位置をしっかり出して、その位置を含んだ設計をしました。
こうすれば、既存の樹木を移植による枯れ死のリスクにさらさずにすみます。
今回設計のポイントとなったのはこちらのRのレンガ積み花壇と円形の石の花壇。
それぞれ違うポイントにRの中心を取る事で、レンガ敷の通り道が単調なRの路になる事を防いでいます。
限られた敷地にRで変化をつける時は、道幅に強弱を付けると遠近感も出て面白みが出てきます。
こちらはレンガ敷の路です。
今回はまだ撒きませんでしたが、ここにグランドカバーの植物の種をまこうと思っています。
今の時期はまだ全然発芽してくれないので、4月頃に撒こうかな・・・
本当は6月だとわんさか出てくるのですが、ちょっと待てませんね。
早く、グリーンの路が見たい!!!
最近、イングリッシュガーデンを作りたいというお客様にお勧めしている美濃石のごろた石。
もの凄く使い易くて、非常に良い素材です。
色がコッツウォルズで採掘される石の色に近い感じだけど、近くで採れるというのがガーデンドクター柴ちゃんのツボ。
最近柴ちゃんは、守山区を中心にしたこの近辺の素材を使った庭作りという願望を持っています。
もちろん輸入素材を使うというのも雰囲気が出て面白いと思うのですが、地場の素材の持つ暖かみというのもとても魅力。
これはそのお庭作りに役立つ重要な素材です。
良い素材が見つかったなあ。
そして、こちらが枕木に取り付けた番地。403は柴ちゃんが付けました。
インパクトドライバーでごりごりっと。
下にあるプードルちゃんの看板も取り付け。愛犬家の家って分かりますねえ。
とても楽しいお庭作りをさせて頂きました。
本当にこれからの新緑の季節が楽しみです!!!
これからもまた、季節ごとにリポートしたいなと思います。
お楽しみに!!!