建物と、境界フェンスの間の地面は、普通の「土」の状態です。
その為、お客様は、草取りや落ち葉の管理について、悩んでおられました。
土の上には当然雑草が生えてくるので抜かなければならないし、
更に境界際にはお隣さんの生垣があって、葉っぱが落ちてきてしまう為、落ち葉拾いも大変です。
そこで、何か対策が出来ないかということでご相談をいただきました。
対策案の候補としてはいろいろあるのですが、
①コンクリート等を打つ → 排水経路が無い為、雨が降ると水が溜まってしまう
& 金額が高い
②砂利を敷く → 落ち葉が砂利と混ざって取りにくい
③防草シートを敷く → シートが劣化したり、めくれてきたりする
ということで、今回は
④真砂土舗装 → 雑草が生えない
掃き掃除が出来るので、落ち葉も取りやすい
金額もお手軽(コンクリートより断然安い)
&見た目も、「土」なので、現状と変わらない
&透水性もあり、水が下に浸透するので、雨が降っても
水がたまらない!!
の対策を採用することになったのです!!
敷地条件によって状況は変わってきますので、
その都度、それぞれの方法の利点と不利益点を考えて比較しながら、最善策を考えていきます。
真砂土舗装とは、
真砂土(まさど、まさつち)という、砂のような土に、セメント材を混ぜて固めるという舗装方法です。
なので、見た目は「土」のなのに、セメント材が混ざっているのでカチカチに固まっている。それでいて透水性があり水を通すので水が溜まらないという、
土とセメントの良いとこ取りをしたような舗装方法です。
今回のリフォーム工事も、お客様に喜んでいただくことが出来ました!
お困りごとを聞いて、その対策を考えて、喜んでいただけるというのがリフォーム工事の楽しいところです!