【糸って便利!】糸を見ながら土を掘ります!!2017-3-30

糸を張って、仕上げ高さを出します!
糸を張って、仕上げ高さを出します!
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。
  
の内容でお送りしましたが、今回は、その続きをお届けします!
バックホウにて、掘削作業です。
バックホウにて、掘削作業です。

 

バックホウ(一般の人にはユンボという名前の方がメジャーかもしれませんが、ユンボは商品名なんだそうです。)にて、掘削作業(土を掘る工事)です。

 

  

砕石厚の測定写真です。
砕石厚の測定写真です。

 

ブロック塀に、車庫コンクリートの仕上げ高さを書いて、それを目安に土を掘っていきます。

 

今回は、車庫コンクリートの厚さを10cm、その下に砕石を10cm敷くので、

 

仕上げ高さから逆算して20cm土を掘るという感じです。 

  

 

糸を張って、仕上げ高さを出します!
糸を張って、仕上げ高さを出します!

そして、トップ画像のこちらの写真。

 

ブロック塀の付近は、ブロック塀に書いた線を見ながら高さをみることができますが、

 

ブロック塀から離れた場所ではどうするかというと・・・ 

 

このように、仕上げ高さのラインで糸を張って、その糸から20cm掘るという目安にするのです!!

 

そして、糸から10cmのところまで砕石を入れるのです。

 

糸って便利!!

 

 

砕石を敷いて、転圧します。
砕石を敷いて、転圧します。

 

糸のライン(コンクリートの仕上げ高さ)から20cm掘って、10cm分の砕石を敷いて、転圧機という機械で締め固めた状態です。

 

車庫コンクリートを打つのに必要な工程はまだまだ続くので、工事が進んだらまた続きをご紹介させていただきます!!

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!