皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。
前回は、【守山区さくら速報2017】雨池公園と大森金城学院前の並木のサクラの蕾が咲き始めました! の内容でお送りしました!!
住宅の土地を掘削する際には、注意しなければならないものがあります。それは・・・・
埋設物です!
具体的に言うと、水道管、給水管、排水管、下水管、ガス管、電線、などの設備配管(パイプ)です!!
それらを傷つけないように、慎重に掘らないといけません!!
特に、バックホウなどの重機を使って土を掘る場合、ものすごくパワーが強いので、アームの先っぽ(バケット)が少し当たっただけでも、配管パイプは穴が開いてしまったり、折れ曲がってしまったり、割れてしまったりします。
考え無しに掘っていたら、水漏れやガス漏れなど、確実に大惨事になってしまいます。
↑ こちらの道路際部分は特に、いろいろなものが集中しているので、
掘るときは慎重に、慎重に作業をする必要があります。
なので、こういった部分は、重機を使わずに、手でスコップで掘らなければなりません!
重機は便利ですが、細かく精密な作業が必要な部分ではやはり手作業で丁寧に!
手作業は大変だからといって横着してすべて機械でやろうとすると・・・必ず失敗します(汗)
↑ こちらは、雨どいから排水管が伸びている状況です。
排水管のパイプを損傷してしまわないように、スコップや、つるはしを使用して丁寧に掘ります。
↑ こちらの部分は、排水管2本と給水管が並んで走っています!
傷付けないように、スコップで慎重に掘ります。
設備配管用の図面を見たり、図面が無い場合はマスの位置を見て推測して、事前に配管経路を確認することが必要です。
どこからどこまでの範囲は重機を使用出来て、どこからどこまでは手作業でやらなければならないか、事前に把握して、慎重に工事を進めることが大切です。
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
次のブログは、このホース使い易いかも!踏むだけでらくらく自動巻き!です。見てね!!!