今回は、その続きになります!
前回は、今週から工事がスタートする現場にカラーコーンを並べたというお話をご紹介しましたが、すべての現場でカラーコーンを使用するのではなく、状況によって別のバリケードと使い分けることがあります。
例えば、こちらのオレンジの柵、通称(?)A型バリケードです。(横から見ると断面がアルファベットのAに見えます)
大通りに面していたり、敷地が広い場合には、こちらのA型バリケードを使うこともあります。
こちらの現場は、都心部にあり、すぐ横を車がビュンビュン走ったり、歩行者もたくさん通る為、カラーコーンやバーでは危険だと判断し、A型バリケードを使用しました。
カラーコーンにした場合、コーンが転倒したり、バーが外れて落ちてしまった場合、車や人に当たってしまう可能性があり危険に直結すると思ったので、
A型バリケードにガッチリとおもりを置いてガチガチに固定し、絶対に動いたり倒れたりしないようにしました。
写真をよく見ていただくと、バリケードとバリケードの間をロープで結んであるのがわかると思います。
カラーコーンを置く際は、コーンとコーンの間にカラーバーを設置しますが、
A型バリケードを置く際は、黄色と黒のシマシマのロープ(通称トラロープ※黄色と黒のシマシマが虎みたいなので)を使用して隙間を塞ぎ、中に人が入れないようにします。
実は私、子どもの頃にボーイスカウトに入っていて、ロープの結び方を教わっていたことがあったので、それが密かに役に立っています^^
前回に引き続き保安管理についてのお話をさせていただきましたが、
現場の安全は何にも代えがたい一番大事なことだと思います。
興味本位で無関係の建築現場に立ち入ってしまわないように、気を付けてくださいね!!
以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!