【ヘリクリサム・モハーブ】ドライフラワー?面白い植物を見つけたので植えてみた!2017-5-7

花がドライフラワーのようなヘリクリサム・モハーブ。
花がドライフラワーのようなヘリクリサム・モハーブ。
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。

今回は、お花やさんにいったら面白い植物を見つけたので植えてみる事にしました。

ヘリクリサム・モハーブ

キク科のヘリクリサム・モハーブ。花期が5月から10月と長い。
キク科のヘリクリサム・モハーブ。花期が5月から10月と長い。

今回見つけたのはこちらの植物。

 

ヘリクリサム・モハーブという名前です。学名が『Bracteantha bacteatum』。

正直、今まできいた事が無い。

最近は学名覚えたりしてないからなあ。サボってたからなあ・・・とちょっと反省しますが、これを機に覚えようかな。キク科のブラクティアンサ属。ブラクティアンサ属なんてしらないわあ。

 

調べてみた所、日本ではムギワラギクという名前で一般的らしい(学名が違うので禁煙なのでしょうが)。

それもしらない・・・

 

いかん!ガーデンドクター柴ちゃんピンチ!!!

 

こちらのヘリクリサム・モハーブ。最も特徴的な点が、花です。

花が生花の状態でドライフラワー状態。

なんと言うか、かさかさの乾燥状態なんです。

 

で、更に調べてみた所。ドライフラワー用の植物として最も有名なのがムギワラギクなんだそうです。

 

なるほどねえ。

ドライフラワーを庭に植えようとは誰も思わないもんね(笑)。

でも、これは面白いかも。

 

 

乾燥気味が好きらしいが水切れもダメ

ヘリクリサム・モハーブはこんもりしていたので蒸れそう。
ヘリクリサム・モハーブはこんもりしていたので蒸れそう。

買ったときは全体がこんなにこんもりとしていました。

お店の店員さんに「宿根草ですか?」ときいた所、「キク科なので宿根草です。」

とお答えいただきました。

 

しかしながら、日本では半耐寒性の一年草と言う扱いだそうです。

原産は元々オーストラリアの乾燥した所のようなので、日本の寒さには耐えられないのかも。

ちゃんと越冬させてあげればいけるみたいですが、どうなんでしょうね?

 

あと、この植物。管理は全体に乾燥気味でと書いてありました。

そりゃあ、花が既にドライフラワー。

触るとちくちくしていたい感じなんです。

余り水は要らないかなと思うのですが、これだけ下に緑がついているとしっかりと水が必要。

でも乾燥した方が好きなので、これはちょっと蒸れるかなと思い、買ってきたところですが、すぐに剪定用意。

咲いている方の花を枝分かれしているポイントから切り取ります。
咲いている方の花を枝分かれしているポイントから切り取ります。

花の元を見てみると、枝分かれした部分からもう一つ花芽が付いていました。

今回は、この咲いていない方の花芽をのこして、咲いている方をカット。

ちょっと残念でしたが、今後の花のつき方の方が大事なので、ばっさりカット。

 

花をかっとして、すっきりしたヘリクリサム・モハーブ
花をかっとして、すっきりしたヘリクリサム・モハーブ
中心の黄色い部分の色が悪い花を中心にカットしました。
中心の黄色い部分の色が悪い花を中心にカットしました。

本当にちくちくして痛い・・・

 

今回はこれだけカットしてみましたが、これってドライフラワーになるよね?

ガーデンドクター柴ちゃんの実験魂に火がつきました!!!

 

素敵なドライフラワーになるといいな♪

 

成長の模様。ドライフラワーになるかなども今後お伝えしますね!

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!
 
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