エクステリア&ガーデンフェア名古屋2017で注目の気になる商品はこれ!2017−5−17

リクシル駒ヶ根研究所にあったタイルデッキ。
リクシル駒ヶ根研究所にあったタイルデッキ。
皆様こんにちは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。
 

今回は、6月2日、3日にポートメッセ名古屋で行われるエクステリア&ガーデンフェア名古屋2017(2018年のフェアのチケットプレゼントのページはこちら!)で柴ちゃんが注目している商品についてお伝えします。

フライングでリクシル駒ヶ根研究所でみたタイルデッキ

リクシル駒ヶ根研究所にあったタイルデッキ。
リクシル駒ヶ根研究所にあったタイルデッキ。

柴ちゃんが注目したいのはこちらです。

 

リクシルが今年の6月から発売を開始するタイルデッキです。

 

今まで、タイルと言えば下地をコンクリートで作ってその上にタイルを貼っていくタイルテラスの作り方ばかりでしたが、とうとう出てきました。

 

柴ちゃんはこの方法を何でもっと前にやらないのかとずっと考えていたのですが、遂に出来ましたね。

 

このタイルデッキを作る事によって生まれるメリットは結構沢山あると思います。

 

①乾式工法なので床下換気を邪魔しない

 

②施工手間・養生時間が減る

 

③コンクリートを施工し難い場所(例えばハイデッキのようなデッキ)にも施工できる

 

軽く考えただけでこれくらい出ます。

 

まあ、今までのタイルテラスとは立ち上がりの見え方が全く違うので、別物な感じもしてきますが、これまでの人工木のデッキ材とは明らかに質感・テクスチャは違う。

 

20mmのタイルを使うタイルデッキはタイルメーカーを要するリクシルだから出来た?
20mmのタイルを使うタイルデッキはタイルメーカーを要するリクシルだから出来た?

タイルの色は2種類がこのときはありました。

 

やはり強度の問題でタイル厚みは20mm。普段使うタイルとは厚みが全く違いますが、この厚みのおかげで人が乗っても大丈夫になります。

 

しかし、このタイル600角なんです。重いんだよねえ。めちゃくちゃ。

 

その点、施工が大変だと思いますが、それも何れは改善されてくるかも?

タイルデッキは構造的にはウッドデッキとよく似ている。
タイルデッキは構造的にはウッドデッキとよく似ている。

 

束柱に根太に大引。基本的にはウッドデッキの構造体と変わりないと思います。

こうしてタイルの四隅にタイルが乗る空間を作る。

そして、タイルに目地(金属。アルミ?)を入れて目地を付ける。

 

従来のタイルばりに比べれば格段に早くし上がる様な気がしますが、実際の所はどうでしょうね。早く施工してみたい。

 

 

 

タイルデッキは水切りやサッシ部分の加工が手間か?
タイルデッキは水切りやサッシ部分の加工が手間か?

柴ちゃんの気になるのはやっぱりこういう細かい納まり部分。

窓サッシの部分はタイルを切り欠いてフレームの様な物を付けるみたいです。

また、水切りの部分はアルミの幕板を切りかいて手対応。

 

なるほどねえ。

 

今度開催されるエクステリア&ガーデンフェア名古屋2017ではこちらのタイルデッキも展示されるそうです。

 

これまでとは違ったデッキ生活。これはこれで面白いと柴ちゃんは思っています。

現物を見たい方は是非、当日足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

フェアチケットのプレゼントはこちらでやっていますので、どしどしご応募ださいね!!!

 

以上、今日も良いブログが書けました!皆様のお陰です。ありがとうございました!!!

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