前回は、ペンキ塗りたてには気を付けて!!〇〇が・・・! という内容にてお伝えしました!
今回は、こちらの写真について!!
大きく、四角いコンクリートが打ってあります。
これは、何のためのコンクリートでしょうか??
写真を見ただけで、これが何かわかった方、正解出来た方は、この業界のプロの方か、もしくは、よほどの柴ちゃんフリークの方といえるでしょう!!
別の角度からの写真です。
サイズは、四角ひとつあたり、
横幅850mm × 奥行600mm × 深さ550mm あります。
かなり大きなコンクリートの塊です。
ヒントは、真ん中の空洞です。
なんのために中をくり抜いてあるのか。。。
それは・・・
真ん中の、コンクリートがくり抜いてある部分に、アルミ材の柱が立ちました!!
隙間にまたコンクリートを詰めます。
そして・・・
コンクリート&アルミ柱の周辺も、
工事が進むにつれて、仕上がってきました!!
どうやら、駐車場になるような感じですね!!
あの大きなコンクリートの正体、それは・・・
サイクルポート(自転車置き場用の屋根)の基礎コンクリートでした!!
サイクルポート自体かなりの重量があり、さらに風が強いと屋根に思い切り風を受けて、かなり負荷が掛かる為、基礎がしっかりしていないと、倒れてしまう危険があります!!
もし基礎が小さすぎると、柱がグラグラと揺れたり動いたりしてしまい、
柱が動くと周りのアスファルトもボロボロになってしまいます。
サイクルポートは色々なメーカーから販売されていますが、メーカーによって、この商品にはこのサイズの基礎コンクリートが必要だと決められています。
その基礎コンクリートサイズを守らずに施工した場合、万が一、台風等の強風でサイクルポートが倒れてしまったとしても、メーカーさんには補償してもらえません!
最後の完成写真を見ただけでは、まさかあんなに大きなコンクリートで支えているなんて思いもよらないと思います!
(私は、この仕事に就くまでは、思いもよらなかったです。)
ブログを読んでいただいた方に、
『そうだったんだっ!』と思っていただき、少しでも楽しんでいただけていたら、幸いです。